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2003年 3月 12日 [ トピックス ]

No.113-1:日本海学推進機構、設立


●環日本海地域の発展に向けて

 「日本海学《を国内外に発信する「日本海学推進機構《が、とやま国際センターに設立された。日本海学とは、環日本海地域の自然や文化、経済、地域交流などを総合的、学際的に研究する学問。今後大きく発展すると考えられている環日本海地域の交流拠点をめざす富山県が提唱し、研究や普及に力を注いでいる。同推進機構は前身の日本海学推進会議を発展させたもので、シンクタンク的な機能を持ちながら、さまざまな研究プロジェクトを立案し、研究成果のデータベースを構築していく。
 富山県では日本海学を普及させるため、これまで日本海学講座やシンポジウムなどを開いてきたほか、『日本海学の新世紀』(現在第2集まで、3月末には第3集「循環する海と森《刊行)を発行してきた。
 同推進機構の誕生を機に、平成15年度には、出版物として『日本海学の新世紀』第4集「日本海の危機と共生《、『日本海学読本ジュニア版』、『絵本日本海学』の発行を予定している。注目の『絵本日本海学』は、児童向けの絵本を使ってわかりやすく日本海学を解説するもので、次代を担う子どもたちの国際感覚を醸成し、環日本海交流を支える人材を育成するねらいもある。

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●富山県立大学と早稲田大学で公開講座、開講

 講座・シンポジウムとして、新たに日本海学夏季セミナーや、国立民族学博物館巡回ゼミナール、大学公開講座、日本海ゆめ航海などが企画されている。
 大学公開講座は、今秋、富山県立大学と早稲田大学で実施。8~10講座が予定されている。県内で冬に予定されている国立民族学博物館巡回ゼミナールでは、環日本海諸国と日本の生活習慣・考え方の違いについて、パネルディスカッションやパネル展示などが行われる。実習船「雄山丸《を活用する日本海ゆめ航海では、小・中・高校生を対象に海洋教室、船内見学、富山湾内航海などが行われる。

問い合わせ
●日本海学推進機構
TEL076-444-8650
http://www.nihonkaigaku.org/

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