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2023年 3月 8日 [ トピックス ]

No.1079:富山発「カーボンニュートラル」ポータルサイトがオープン!特典付きハッシュタグキャンペーンも。

2023年2月、県と15市町村が共同でカーボンニュートラルに関する情報を提供するポータルサイトがオープン!これに合わせ、3月20日までInstagramを活用した「みんなの取組み」ハッシュタグキャンペーンを実施中だ。本記事では、サイト、キャンペーン双方の詳細について、掘り下げる。

富山発の「カーボンニュートラル」情報発信(Web)拠点がオープン!


▲メインビジュアル

CO2をはじめとする温室効果ガスの“排出量の実質ゼロ”を目指す「カーボンニュートラル」。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第6次評価報告書では、2100年には地球の平均気温が約4℃上昇するとの試算も出ている。もはや気候変動が「他人事では済まされない時代」が来ており、そのために、県民や事業者が、カーボンニュートラルに関する情報や、県や市町村の取組み等に「ワンストップ」でアクセスできるよう、富山県と県内15市町村で一元的に情報を発信するために生まれた拠点、それこそが今回紹介するサイト「とやまカーボンニュートラルポータル」である。

とやまカーボンニュートラルHP:https://www.carbon-neutral-toyama.jp/

「県民向け」と「事業者向け」情報の2本立て。

担当者によると、このサイトは、「ワンチームとやま」連携推進本部における連携推進項目である「ゼロカーボンシティ富山の実現」の推進に向け、県と各市町村の担当者による「ワーキンググループ」で協議を進める中、効果的な普及啓発のために「一元的な情報発信拠点」として設置することが決められたという。

完成したポータルサイトのビジュアルは全体的に柔らかく、ポップで親しみやすい印象。「まずは広く知ってもらい、取組みのきっかけにしてもらうために」という目的に倣い、「カーボンニュートラル」の基礎知識や富山での取組みを簡潔に紹介し、「クイズ」や「自己診断ツール」なども絡めてあっという間に読み進められる仕様になっている。また、既に関心の高い県民に向けては、セミナーなどの参加型イベントや国や自治体の支援について頻繁に情報更新を行うことを心がけているとのことだ。

さらには、事業者に向け、「自社の温室効果ガス排出量の把握方法」「温室効果ガス削減事例紹介」も別途発信しており、まさにオール富山の「カーボンニュートラル」を知ることができる「ワンストップ」な情報源と言えるだろう。

特典付きのオープン記念キャンペーンを実施!応募は3月20日(月)まで!


▲キャンペーン紹介


▲Instagramのフォローを

そして現在、サイトの周知に向けたキャンペーンも展開中。参加方法は、専用「Instagram(@toyama_carbonneutral_portal)」をフォローし、フォロワーそれぞれが「省エネ」など「カーボンニュートラル」に取り組む様子を写真に収め、簡単なコメントを添え、ハッシュタグ「#とやまカーボンニュートラル」と併せて投稿するだけ。ポータルサイトに掲載された投稿者には、抽選で50名にサイトのロゴ入り「ラバーウッドスピーカー」がプレゼントされる。
https://www.carbon-neutral-toyama.jp/archives/1157

担当者は投稿について「ハードルの高いものではありません」と念を押す。見た人が「自分でもできる」と感じ、普段の行動を少し変えるきっかけとなるような投稿が「好ましい」とのことだ。また、「家の省エネ性能が高く、3重サッシの効果でこの冬も全然寒くなく、電気代がかなり抑えられた」などといった体験談も大歓迎とのことだ。「効果やメリットも添えて書いていただけると嬉しいです」との要望も話してくれた担当者は最後に、「自分ごとの取組みを他の人の原動力に。ご参加、お待ちしています!」と呼びかけた。

【問合せ】
●富山県知事政策局 成長戦略室カーボンニュートラル推進課
TEL:076-444-9676
HP:https://www.carbon-neutral-toyama.jp/
Instagram:https://instagram.com/toyama_carbonneutral_portal?igshid=YmMyMTA2M2Y

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