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2010年 6月 23日 [ イベント ]

No.460-1:7月4日(日)、「地産地消県民交流フェア2010」開催


 7月4日(日)、「地産地消県民交流フェア2010」が富山市のボルファートとやま、親水広場(富岩運河環水公園東側)を会場に開催される。俳優・地井武男氏を迎えての「とやま地産地消シンポジウム2010」、「農産物直売&地域資源等新商品展示」のプログラムが企画されている。

▲地井武男氏

●シンポジウムで俳優・地井武男氏の基調講演

 「とやま地産地消県民会議」を設置し、“県民ぐるみで県産品を大きく育てる地産地消運動”を基本目標にした推進戦略をとりまとめるなど、地産地消の推進に取り組んでいる富山県。7月4日(日)、「地産地消県民交流フェア2010」が富山市のボルファートとやま、親水広場(富岩運河環水公園東側)を会場に開催される。
 
 県では、消費者、生産者、食品製造業者、経済団体など、幅広い分野の方々が参加し、地産地消の大切さや、地元の農林水産業について理解を深めてもらうことで、県民運動として地産地消の活動を広げていきたい考えだ。

 同フェアは、「とやま地産地消シンポジウム2010」(ボルファートとやま、13:30〜15:50)と「農産物直売&地域資源等新商品展示」(親水広場、10:00〜16:00)のプログラムで構成されている。シンポジウムでは、俳優の地井武男氏を講師に迎え、「ふるさと元気印〜チイチイの地産地消のススメ〜」を演題にした基調講演が開かれる。地井氏は、俳優として活動する傍ら、「ちい散歩」、「和風総本家」などのテレビ番組に出演。“地域愛”などを掲げ、農業や建物など、各地の魅力をリポートしている。
 
 基調講演に続き、農産物直売所経営者による「農産物直売で地域おこし」<中陳等氏(地産の黒部 有限責任事業組合代表)>、地産地消の仕事人による「農産物直売と『とことん高岡丼』で地産地消」<浦上節子氏(高岡市農業センター副所長)>、地域資源活用事業者による「地域資源活用事業と地産地消」<立浪康広氏(山元醸造株式会社営業部課長)>の3つの事例発表がある。農産物直売の実情や地域の農産物を使った特産品づくり、地産地消の事例などが紹介される。



●新鮮な農産物、新商品の魅力を

 農産物等直売会には、県内の14の農業団体が出店する予定。生産者が栽培した旬の野菜や切花、特産加工品(かんもち、漬物、黒部のうま煮、みょうが寿司、山菜缶詰め、柿酢など)がずらりと並ぶ。生産者や農業団体が直接販売するので、野菜の栽培や特産加工品の特徴などを聞きながら交流し、採れたて新鮮な商品を購入したい。

 12の団体・企業が出店する予定の地域資源等新商品展示会は、地域資源活用と農商工連携の制度などを紹介する展示会となる。麦焼酎、シロエビ素麺、高岡コロッケソース、黒部モルト麦茶、すり身揚げ、きららか梨など、国と県の制度を活用して開発された新商品のPR展示や、試食会、企業との商談会などが開かれる。

 富山県農林水産部農産食品課・食のブランド推進班では、「地産地消県民交流フェア2010は、シンポジウム、農産物直売&地域資源等新商品展示の2本立てです。ともに入場は無料。地産地消に関心のある方、とやまの食を応援したい方の来場をお待ちしています。親水広場では、安全・安心な県内の農産物、アイデアを活かした新商品がずらりと並びます。採れたての夏野菜、新鮮な農産物・特産品をご賞味ください」と話している。



問い合わせ
●富山県農林水産部農産食品課・食のブランド推進班
TEL.076-444-3271
FAX.076-444-4410
http://www.shoku-toyama.jp/

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