イベント

アーカイブ

2006年 9月 20日 [ イベント ]

No.266-2:秋風に誘われて、富山駅北の3つのイベントへ


 “やっぱり駅北 待ってた、ドンっ!”をキャッチフレーズに「とやま駅北ムーブ2006秋」<10月8日(日)>、「運河まつり2006」<8日(日)>、「とやまの味覚市」<7日(土)〜8日(日)>の3つのイベントが駅北地区で同時開催される。ステージ演奏や運河クルーズ、たべもん市など、にぎやかなイベントが企画されている。

●3つのイベントの相乗効果でにぎわい創出

 富岩運河環水公園の整備や、国内初の本格LRT・富山ライトレールの開業など、ビッグプロジェクトの進行でなにかと注目の富山駅北地区。秋風に乗って届いた話題が、“やっぱり駅北 待ってた、ドンっ!”をキャッチフレーズに開催される「とやま駅北ムーブ2006秋」、「運河まつり2006」、「とやまの味覚市」の3つのイベントだ。駅北地区での同時開催で秋の日を満喫してほしいと、ステージ演奏や運河クルーズ、たべもん市など、にぎやかなイベントが企画されている。
 
 10月8日(日)、富山駅北ブールバールで行われる「とやま駅北ムーブ2006秋」では、音楽バンドやいきいき越中玉すだれサークル、太極拳のグループなどが演奏・演技を繰り広げる「あおぞらステージ」、ジェラートやメロンパン、生チョコなど富山で人気のネオ屋台が並ぶ「オープンカフェ&ネオ屋台」、女性にうれしい「実感!健康&美容の体験コーナー」、イベントに合わせて開発されたオリジナルのメニュー(昆布アイス、昆布クッキーなど6種類をワンプレートにしたデザート)が登場する「恒例!駅北スイーツ」などが予定されている。特におあぞらステージでは、5月に富山商工会議所などの主催で行われた「しゃべらんまいけ! とやま弁大会」の優勝者などが富山弁をモチーフにした抱腹絶倒のライブパフォーマンスやスピーチを繰り広げる。

●運河クルーズ、バードサンクチュアリで水辺の空間に親しむ

 富岩運河環水公園〜中島閘門を会場とする「運河まつり2006」<10月8日(日)>では、運河クルーズやカヌー体験などが行われる。富山城址公園の北側を流れる松川で運航している遊覧船「滝廉太郎 II世号」(51人乗り)が、環水公園から中島閘門までの運河クルーズに就航する予定で、秋風に吹かれながらの小さな船旅が体験できる。7日(土)も運航予定で乗船料金は片道約2kmで大人500円、子ども250円。

 中島閘門では、ボートに乗船しながらの通過体験が楽しめる。中島閘門は、長さ60m、幅9m、深さ6.3mの閘室をもち、上流と下流の約2.5mの水位差を調整する。平成10年に昭和の土木構造物として初めて国の有形重要文化財(近代化遺産)に指定された閘門だ。

 富岩運河環水公園から中島閘門まで続く遊歩道などではスタンプラリーも実施される。記念品のプレゼントもあるので参加したい。
 
 10月7日(土)〜8日(日)、富岩運河環水公園に隣接する富山駅北親水広場で行われる「とやまの味覚市」では、「お魚屋さんの本格炭火“浜焼き”コーナー」や「とやまの大漁鍋」などが登場。富山湾で獲れたキトキトの魚介類を使った熱々のメニューに舌鼓が打てる。和洋の料理の達人を迎えての「実演試食コーナー」も毎年好評だ。

 イベント会場となる富岩公園環水公園では、園内の天門橋北側に広がる人工島に今夏、入り江や野鳥観察舎を設けた「バードサンクチュアリ」が誕生したことも話題。全国でも珍しい市街地での野鳥観察の空間で、観察舎では双眼鏡を使って窓越しから四季の野鳥を観ることができる。人工島には、ヤマボウシなど野鳥の餌となる実のなる木も植えられており、遊歩道を散策するのもいいだろう。



問い合わせ
<「とやま駅北ムーブ2006秋」について>
●とやま駅北ムーブ2006秋実行委員会
TEL.076-428-9166
FAX.076-428-9156
http://www.ccis-toyama.or.jp/toyama/ekikitamove/

<「運河まつり2006」について>
●運河のまちを愛する会(奥田公民館内)
TEL.076-432-3312

<「とやまの味覚市」について>
●とやまの味覚市実行委員会(富山市観光振興課)
TEL.076-443-2072
FAX.076-443-2184

コメント

その他のイベント

ページの先頭へもどる↑