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2003年 12月 24日 [ トピックス ]

No.132-2:富山県独自の試算による「豊かさ指標」で、富山が総合1位


●住環境などに恵まれた富山の実態を反映

 富山県統計調査課では、富山県の姿をわかりやすく示すため、一つの目安として「新国民生活指標(PLI)」方式にのっとり、データを収集し独自に試算を行った。「住む」、「費やす」、「働く」などの“8つの活動領域”と、「安全・安心」、「公正」などの“4つの生活評価軸”を判断基準にした結果、総合順位で全国1位になった。また、8つの活動領域、4つの生活評価軸のすべてで全国平均を上回った指数値となっていることも特徴だ。
 8つの活動領域としては、「住む」、「費やす」、「働く」、「育てる」、「癒す」、「遊ぶ」、「学ぶ」、「交わる」がある。試算にあたっては、持ち家比率や小売店数など、139の個別指標を基に富山県の活動領域別指数値(全国平均=50)を算定し、その全国順位を明らかにした。このなかで「住む」、「費やす」が1位、「学ぶ」が4位、「交わる」が7位、「遊ぶ」が8位、「働く」が9位だった。富山県が総合1位となったのは個別指標数が100だった「平成 5年版新国民生活指標(PLI)」以来となった。
 ちなみに「住む」は、持ち家比率や1人当たりの畳数、1住宅当たり敷地面積、建物火災出火件数などの個別指標により試算されており、住環境に恵まれた富山の実態が指数値によって証明された形だ。


●富山県の姿を読み取れる一つの目安

 “4 つの生活評価軸”には、「安全・安心」、「公正」、「自由」、「快適」があり、生活の豊かさを一つの視点だけで評価せず、様々な軸から総合的に評価するために設けられた。8つの活動領域と同じ139の個別指標を4つの軸に組み替えた結果、「安全・安心」が1位、「自由」が2位、「公正」と「快適」が6位で、総合1位となった。8つの活動領域と4つの生活評価軸の細かな指数値はともにバランスがとれており、富山の豊かさ、住みやすさなどが読み取れる。
 なお、新国民生活指標とは、国民の生活実態を多面的にとらえるため、豊かさを非貨幣的な指標によって表そうとしたもの。平成10年版までは旧経済企画庁 (現内閣府)によって各都道府県別の指数値が計算・公表されていたが、「実態が反映されていない」などの意見があったため、廃止された。
 富山県では、富山県民新世紀計画(平成13年〜22年度)の基本目標である「水と緑といのちが輝く 元気とやま」の実現を目指し、「人材」、「生活」、「環境」、「産業」、「国際」の「5つの立県構想」を柱に総合的に施策を展開している。これらの展開によって富山県がどのような状況にあるのか、全国平均と比較することで一つの目安となると判断し、平成11年から2年ごとに新国民生活指標方式による試算の結果を発表している。

問い合わせ
●富山県経営企画部統計調査課
TEL.076-444-3191
http://www.pref.toyama.jp/sections/1015/index2.html

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