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2004年 5月 5日 [ トピックス ]

No.142-1:幼児から中高校生まで、気軽に日本海学にふれよう〜『ジュニア版日本海読本』(角川書店)、絵本『うみをわたったこぶた』に環日本海諸国図(逆さ地図)を付けてプレゼント


●「日本海学」をわかりやすく手軽に

 富山県が提唱する国際地域学「日本海学」は、環日本海地域全体を1つのまとまりとしてとらえ、日本海を取り巻く地域の人間と自然、人間と人間との関わりを既存の学問の枠組みを越えて総合的に研究しようとするもの。この取り組みを子どもたちにわかりやすく伝えようと、富山県国際・日本海政策課と日本海学推進機構は、解説書『ジュニア版日本海読本』と絵本『うみをわたったこぶた』を刊行した。
 『ジュニア版日本海読本』は、「東アジアの中庭−−日本海」、「日本海の文化のルーツ」、「日本海をめぐる文化交流−−昔・今・これから」など5章構成となっており、日本海誕生の歴史や沿岸地域の文化交流、海洋汚染などについてわかりやすく解説している。第5章「日本海から世界へ」では、北日本新聞社、北國新聞社など、日本海沿岸の地方紙10社でつくる「北東アジア交流プロジェクト」が「手をつなぐ交流街道2,000キロ」と題して各社リレー方式で執筆し、沿岸各府県と大陸との交流の歴史、現状などを紹介している点も特徴だ。本書は(A5判、207頁)、本体価格1,300円で角川書店から発売中。
 また、『うみをわたったこぶた』(監修:大島町絵本館)は、日本海の大切さ、自然との共生などを親子で考え、日本海学の一端にふれてもらおうと企画された絵本。文章を、高岡市で10代を過ごし、『青桐』で芥川賞を受賞した作家の木崎さと子氏、絵を『ごんぎつね』、『手ぶくろを買いに』などの作品で知られる絵本作家の黒井健氏が担当している。
 ストーリーは、おかあさんぶたと死に別れた「こぶた」が、チョウに導かれるように森を歩き、日本海を旅する中で、自然との共生を謳う波や雨、魚と出会い、安らぎを感じて旅を終える。最後の頁では魚が泳ぐ環日本海諸国図(逆さ地図)が登場し、「こぶたはどっちのじめんからどっちのじめんにわたったの?」と読者に投げかけられる。桜色の鼻にクルッと回った尻尾が愛らしいこぶたの絵に、やさしい文章が心に染みわたる作品。絵本を読み進んでいくうちに、森のささやきや日本海の波音が聴こえてきそうだ。本書(A4判変型、31頁)は、本体価格1,300円で岩崎書店から発売中。


●「日本海学研究発表会」参加者募集

 日本海学の話題をもう1つ紹介しよう。5月15日(土)に、日本海学推進機構が「日本海学研究発表会」を富山市の明治安田生命富山ビルで開催する。「耳飾り文化のルーツを求めて」、「ミクリガ池の環境変遷からみた立山信仰」をテーマとする2部構成。現在参加者を募集しているので、希望者は下記問い合わせへ申し込みをしてほしい。(入場無料)
 なお、『ジュニア版日本海読本』、『うみをわたったこぶた』をそれぞれ環日本海諸国図(逆さ地図)を付けて3名様にプレゼントします。住所・氏名・電話番号、記事を読んでのご感想をご記入のうえ、表題を『ジュニア版日本海読本』希望、または『うみをわたったこぶた』希望と明記してkoho1@pref.toyama.lg.jpへメールをお送りください。締切りは5月9日(日)。(発表は発送をもって代えさせていただきます。)

問い合わせ
●富山県生活環境部国際・日本海政策課(adm@nihonkaigaku.org)
TEL.076-444-8650
FAX.076-444-8694
http://www.nihonkaigaku.org/

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