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2004年 10月 20日 [ トピックス ]

No.166-2:富山湾の幸がずらり!名水の里に「魚の駅・生地(いくじ)」オープン!〜塩物の詰め合わせを5名様にプレゼント!


●漁師自ら新鮮な魚介類を販売

 10/16(土)、くろべ漁業協同組合の直販施設「魚の駅 生地(いくじ)」が黒部市生地中区にオープンした。魚や漁業に関する情報発信や、安心・安全な魚介類の販売、魚食の普及拡大を目的に整備したもので、富山湾の鮮魚を直売する「とれたて館」とレストランを設けた「できたて館」の2棟からなる。
 「とれたて館」には、深紅のベニズワイガニや透明なアオリイカ、生きたままのバイ貝、県内有数の漁獲を誇るヒラメなどがずらりと並ぶ。入港した順に漁師自身が獲ってきた魚介類を販売する仕組みで、獲れたばかりの新鮮な魚介類を、生地の生粋の漁師との会話を楽しみながら、また彼らのあたたかい人情にふれながら、一匹からでも買うことができる。
 このほか、浜の母ちゃんたちが丹精こめて作った“生地の塩物(しおもん)"やかまぼこ、昆布、地酒など、黒部の水産加工品や名産品も一堂に集められている。塩物とは干物のことで、スルメイカ一夜干しやニギス、ホッケなどのことで、地物の材料だけを用い、また防腐剤や着色料などは一切使用しない、安心・安全・美味な一品だ。
 「できたて館」のレストランでは、獲れたての魚介類を使った刺身や生地の塩物、黒部産のコシヒカリなどが味わえる。特徴は、各テーブルの炭火コンロで好みの塩物を自分で焼いて食べるという仕掛け。家族で炭火コンロを囲みながら食べると、魚のおいしさも倍増しそうだ。
 くろべ漁協では、「漁師自らが店頭に立って新鮮な魚を対面販売する施設です。消費者のみなさんに魚や漁業についてもっと知ってほしいと整備しました。今後、魚のさばき方教室や料理教室も開催する予定です。ご参加ください」と話している。


●名水の里でおいしい水を味わう

 黒部市生地は、黒部川扇状地の先端に位置し、町内では18カ所もの清水(しょうず)がこんこんと湧きだす名水の里。各清水は黒部川の同じ伏流水にもかかわらず、まろやかなもの、すっきりとした喉ごしのものと、1カ所として同じ味はない。「魚の駅 生地」でおいしい魚を堪能したあとは、おいしい水を求めて清水めぐりを楽しんでみたい。また、冬の季節に観賞したいのが、「生地地曳網」だ。この地曳網は、1月初めから3月下旬まで、生地浜海岸・阿弥陀堂浜で毎日朝と夕方の2回操業される。観光地曳網ではなく、漁業者が生活のために働く生業として操業しているもので、全国的にも珍しく、県内では生地浜海岸だけとなっている。晩秋から冬の季節へ、魚、名水、地曳網と生地の魅力を体感してみたい。
 なお、「魚の駅 生地」のオープンを記念して、生地の塩物の詰め合わせを5名様にプレゼントします。電子メールに、郵便番号・住所・氏名・電話番号、記事を読んでのご感想をご記入のうえ、表題を「生地の塩物」と明記してkoho1@pref.toyama.lg.jpへお送りください。締切りは10月24日(日)。(発表は発送をもって代えさせていただきます。)




問い合わせ
●魚の駅 生地
TEL.0765-57-0192
FAX.0765-57-0585
http://www.ni-po.ne.jp/jibajiba/kurobe-gyokyou/fream-jousetu.html

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