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2005年 5月 11日 [ トピックス ]

No.195-1:蜃気楼ライブカメラで富山湾の奇観を楽しむ


●7月上旬からインターネットで映像を配信

 富山湾の奇観・蜃気楼(しんきろう)の季節が到来。魚津市では、「蜃気楼ライブカメラ」を湾岸にある魚津埋没林博物館と昨年7月にオープンした物産館「海の駅・蜃気楼」に設置し、魚津市のケーブルテレビ「NICE TV」のガイドチャンネルで試験放送をスタートさせた(6月18日(土)までの9: 00〜17:00)。JR魚津駅構内と魚津埋没林博物館には大型テレビが設置され、富山市水橋方向と黒部市生地方向の海岸部と海上のライブ映像が4分間隔で交互に流されている。蜃気楼が出現すれば、リアルタイムでその様子を観賞できる。
 試験放送は、ケーブルテレビ「NICE TV」に加入している各家庭や施設などでの視聴に限るが、7月上旬からはインターネットでライブ映像が配信される予定なので気軽にアクセスしてみたい。魚津市のホームページからアクセスし、利用者が富山市、黒部市の方向を選択できるシステムとなる予定。
 蜃気楼は魚津沖の富山湾に春と冬を中心に出現する珍しい気象現象だ。春型の蜃気楼は、気温が20℃以上で北北東の穏やかな風が吹く、よく晴れた日に出現しやすい。対岸の風景や沖合いの船舶などが上方に伸びたり、倒立したりと、さまざまに変形する様子が見られる。短いもので数分、長ければ数時間にもわたって幻想的な姿を見せる。なぜこのような現象が起こるのかといえば、1つの説として、冷たい雪解け水で海面上に冷たい空気層ができ、その上に暖かい空気層が重なり、その境界で光線が屈折するためとされており、実物の上方に虚像が現れる。
 なお、蜃気楼が出現すると、魚津市の海岸では花火が打ち上げられる。埋没林博物館にある魚津市観光協会では、蜃気楼が出現した日に証明書が発行されるので、実際に魚津の海岸で肉眼で確認した時には協会に寄って証明書を手にしよう。


●富山湾上にそびえる3,000m級の峰々の景観は世界でも稀

 現在、インターネットで富山湾のライブ映像が楽しめるのが、氷見市のホームページで紹介されているライブカメラ「海越しの立山連峰」、高岡市・雨晴観光協会のホームページで楽しめるライブカメラ「雨晴海岸から望む女岩・富山湾」だ。どちらのカメラもボタンをクリックすれば左右、上下に画面を1分間動かすことができるのが魅力だ。
 氷見市のライブカメラは、市街地・海越しの立山連峰と、虻が島・海越しの立山連峰の2つのライブ映像が楽しめる。いずれの映像も天候や気象条件に恵まれれば富山湾上に浮かぶようにそびえる3,000m級の立山連峰が観賞できる。虻が島は氷見市・九殿浜から東方1.8kmの海上に浮かぶ無人島(南北の長さ約180m:富山湾内で最大の島)で、その景観は立山連峰とともに興趣を醸し出している。
 雨晴観光協会のライブカメラでは、雨晴海岸から望む女岩、富山湾、立山連峰の景観が堪能できる。海岸沿いを走るJR氷見線も画面に入っているので臨場感のある映像を楽しみたい。同協会のホームページでは、ライブカメラ写真館のコンテンツもあり、立山連峰の背後から昇る朝日や、朝もやに浮かぶ女岩、漁火、海鳥、雪景色など、美しいシーンが並ぶ。雨晴海岸は、源義経と弁慶が奥州に落ちのびる途中に立ち寄ったという伝説が残されている。歴史の浪漫を感じながら、ライブ映像を楽しむのもいいだろう。
 このほかにも、「eとやま.net (http://e-toyama.net/webapps/misc/live.html)」から県内のライブ映像を楽しめるので、気軽にアクセスしてほしい。




問い合わせ

●魚津市情報広報課
TEL.0765-23-1015
FAX.0765-23-1076
http://www.city.uozu.toyama.jp/

●氷見市商工観光課
TEL.0766-74-8106
FAX.0766-74-8088
http://www.city.himi.toyama.jp/kankozyouhou/kanko.html

●雨晴観光協会
TEL.0766-44-6200
FAX.0766-44-3431
http://www3.nsknet.or.jp/~amaharasi/

●県と市町村の電子申請・行政情報窓口「eとやま.net」
http://e-toyama.net/

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