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2005年 11月 16日 [ トピックス ]

No.222-1:「海フェスタとやま」の標語、シンボルマーク、PRポスター原画決定!


 2006年7月15日(土)〜23日(日)に富山県で開催される全国イベント「海フェスタとやま」。富山県のイメージアップにもつながる標語、シンボルマーク、PRポスター原画の優秀作品が決定した。標語には全国から2,219点の応募があり、最優秀賞には「あいの風 あいの人 あいの海」(竹田圭子さん作:富山県)が選ばれた。

●富山の“と”の文字で波を表現
 2006年7月15日(土)〜23日(日)に富山県で開催される全国イベント「海フェスタとやま」。富山県のイメージアップにもつながる標語、シンボルマーク、PRポスター原画の優秀作品が決定した。

 標語には全国から2,219点の応募があり、最優秀賞には「あいの風 あいの人 あいの海」(竹田圭子さん作:富山県)が選ばれた。県芸術文化協会副会長で歌人の久泉迪雄氏を審査委員長とする選定委員会では、「“あいの風”は万葉集にもある富山ゆかりの語句。語頭に“あ”が連なり、響きがよい。“あいの人”、“あいの海”は“愛”や“藍”につながり、交流やクリーンな海がイメージされる」と選評している。

 シンボルマークは、511点の応募の中から新潟県の信貴美和さんの作品が最優秀賞に選ばれた。富山の“と”の文字で海の波を表すとともに、立山連峰がぐいっと元気な腕を伸ばしているようなイメージを表現。海フェスタとやまの楽しさを親しみやすくアピールするデザインにまとめられている。

 PRポスター原画には、全国から45点の応募があり、最優秀賞に北海道の平野真澄さんの作品が選定された。作品は海を舞台に、家族で楽しく参加できるイベントを表現。青い空と海をバックにオールや双眼鏡を手にした愛らしい人物がにぎやかに描かれているのが印象的だ。海に帆船海王丸が浮かんでいるところも富山らしくていい。

 標語、シンボルマーク、PRポスター原画の最優秀作品は今後、「海フェスタとやま」をPRする広報・宣伝ツールの中に使用されるので楽しみにしたい。

●一足先に海王丸パークへ
 「海フェスタとやま」は伏木富山港(伏木港・富山新港・富山港)と魚津港の港湾周辺海岸部及び港湾所在地の中心市街地などで開催される。会場の一つ、富山新港に広がる海王丸パークには帆船海王丸が現役当時の姿を再現した形で保存されており、一般公開されている。

 船内には、操船場所となる前部航海船橋、舵をとる舵輪、船長公室、士官サロン、訓練生宿泊室、調理室、機関室などが並び、大海原を航海した現役当時の雰囲気が伝わってくる。最上甲板に立てば、4本のマストが並ぶ様子を間近で見学できる。潮風に吹かれながら立山連峰の雄大な眺望も楽しもう。(ただし、11 月25日(金)まで船体整備のため乗船不可。)

 海王丸パークにある日本海交流センターでは、伏木富山港や環日本海交流を紹介するパネル、世界の帆船模型などが展示されているので観賞を。

 なお、12月2日(金)から18日(日)までの毎週金曜・土曜・日曜と、20日(火)から来年1月9日(月・祝)には日没から21:00まで海王丸にイルミネーションが輝く。全長97m、海面からの高さ46mの海王丸が、船体やマストに取り付けられた電球によって、暗闇に幻想的に浮かぶ様子を眺めてみたい。この他、12月23日(金・祝)には、8:00頃から展帆ボランティアによる餅つき大会が海王丸で行われる。観光客への振るまいもあるのでお楽しみに。




問い合わせ
●海フェスタとやま実行委員会
TEL.076-444-4053
FAX.076-444-4419
http://www.umifes.jp/

●(財)伏木富山港・海王丸財団
TEL.0766-82-5181
FAX.0766-82-5197
http://www.hitwave.or.jp/kaiwomaru/

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