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2022年 10月 26日 [ トピックス ]

No.1064:太閤山ランドに新遊具登場!

太閤山ランドでは今年、新たな複合型大型遊具を「水辺の広場」に設置し、9月23日から供用を開始。オープン前日には地元保育園の園児や保護者を招いてのお披露目イベントも開催され、華々しいスタートを切った。今記事では、新施設の魅力や設置の経緯はもちろん、愛され続ける太閤山ランドの魅力やイベント情報もお届けする。

富山のど真ん中で存在感を示す、自然豊かな総合レジャースポット

射水市にある太閤山ランドは、富山の置県100年を記念して1983年7月に設置された、大規模な“県民公園”だ。「にっぽん新世紀博覧会」の会場としてデビューして以降、1992年には「ジャパンエキスポ富山」など、様々な大型イベントのメイン会場となっている。もちろん、催しだけではなく、自然豊かな「公園」としての魅力に溢れており、トレーンで巡る118万平方メートルの広い敷地内には「プール広場」「バーベキューコーナー」「展望塔」なども備わり、見どころと使いどころ満載!スポーツや文化活動も含め、幅広いニーズに応え続けた結果、40年を経た今、全世代の“記憶に残る”スポットとなっている。

今回取材に応じてくれた担当者に “推しポイント”を聞くと、アジサイやサクラ、ヘメロカリスが咲き誇る景観が評価されて「とやま花の名所」に選定されたことや、県内最大級の約100種2万株が咲き誇る「あじさい祭り」など、「花の景観づくりへの取り組み」を第一に挙げてくれた。

親子が気軽に楽しめる「水辺の広場」が、新施設追加で魅力度アップ!


▲完成イメージイラスト


▲お披露目会を楽しむ園児たち

そんな特別なスポットに今年度、新名所が加わった。駐車場エリアに近い「水辺の広場」に設置された複合型の大型遊具だ。太閤山ランドの景観や生態系をモチーフとしながら、様々な年齢向けの遊びが体験できる仕掛けが施されており、ぐるっと360度遊べる高さ9mのシンボル「タワー遊具」、全長23mのダイナミック「ロープウェー遊具」、小さな子どもでもOKの「小型複合遊具」や「パネル遊具」も備わっているという。また、車椅子のまま利用可能なユニバーサルデザインエリアにはトランポリンなどの小型遊具も設置している。

担当者に遊具新設の経緯を聞くと、「これまで園内の遊具は、“わんぱくの丘”のものが中心でしたが、駐車場から遠くて利用しにくいとの声が以前から寄せられていました。そこで、老朽化による更新を検討する中で、駐車場に近いこの「水辺の広場」を、新たな遊びと賑わいの拠点とすることに。2020年にリニューアルした人気スポット・噴水パラダイスとの相乗効果も狙って、太閤山ランドの新たなシンボルとなる遊具をこの場所に整備する流れになりました。」との回答。新遊具は、昨年末から設計と施工の担い手を公募・選定し、今年春から工事を開始し、この度のオープンに至っている。

地元保育園の園児、保護者を招いたお披露目会は「雨模様で滑り台などは使えなかったものの、遊具の頂上への上り下りなど楽しそうに利用されていました。」と担当者。続けて「この遊具をきっかけに来園者が増え、さらなる賑わいが生まれることを願っています!」と、これからの太閤山ランドの来園者増加に期待を寄せた。

年内まだまだお楽しみが満載!休日は、太閤山ランドへ行ってみては!

年内は年末年始に差し掛かる12月28日まで、まだまだ遊べる太閤山ランド。イベントも充実で、現在は「インラインスケートスクール」が開催中、今後はジュニアドッジボールやペタンクの大会、自然観察会などのイベントも予定されている。

そして12月~3月は、駐車場が無料となり、池の野鳥が羽を休める姿や雪景色も見られるようになる。さらに、来園者がスノートレッキングを楽しめるよう、スノーシューの貸出しを行うなど期間限定のお楽しみも。そして、園内トレーンは冬季運休となるものの、無料バスが代替運転するとのことで、回遊における利便性の心配もなさそうだ。

最後に担当者は、「遊具周辺には太閤山ランドに生息するカモシカやウサギ、タヌキなど様々な動物のパネルをフォトスポットとして設置しています。写真映え間違いなしですので、この機会にぜひ、太閤山ランドの新しい賑わいスポットに足を運んでいただけたら…」と県民に呼びかけた。

【問合せ先】
富山県土木部 都市計画課
TEL:076-444-9674
太閤山ランドHP:http://www.toyamap.or.jp/taikou-land/

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