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2020年 11月 11日 [ トピックス ]

No.976:霊獣・妖怪「クタベ」特集第2弾! 富山でいろんなクタベに出会おう

高岡市のデザイン会社「アキデザイン」は、クタベのオリジナルイラストをインスタグラムに毎日1回投稿する「100日クタベチャレンジ」を展開。「高岡銅器協同組合」は今夏、JR新高岡駅の構内に、クタベを描いた短冊を提げた銅製の風鈴42個を飾り付けた。名水の里・黒部市生地の「皇国晴酒造」では、クタベラベルを貼った「幻の瀧純米大吟醸」を販売中!

●インスタに投稿、100日クタベチャレンジ


▲「100日クタベチャレンジ」(左)
▲疫病退散の願いを込めて、
JR新高岡駅に風鈴(7~8月)(中央)
▲クタベラベルの「幻の瀧純米大吟醸」(右)


▲お百度参りにかけて100日投稿(左)
▲クタベ、雨晴海岸へ(右)

 「アキデザイン」(高岡市問屋町)は、霊獣クタベに疫病退散の願いを込めて、クタベのオリジナルイラストをインスタグラムに毎日1回投稿する「100日クタベチャレンジ」を7月13日から展開。10月20日で100日投稿を達成した。

 夏から秋へ。お百度参りにかけて100日間、クタベが県内各地を観光し、祭りを楽しんだり、特産品を味わったりしてきた。同社の公式Instagramアカウント にアクセスすると、ユニークなクタベに出会える。

 クタベのオリジナルイラストは愛嬌のある人面で、黒い体に2つの眼、足に爪を持つ。「あーごくらく ごくらく」とつぶやきながら温泉に浸かったり、「ちょっとだけ遠出」と雨晴海岸でカニと戯れたり、「おすし たらふく うまいうまい」と話しながら寿司をほおばったり、「ちょっと難しい」とおわら踊りに挑戦するクタベの姿に思わず笑みがこぼれる。

 イラストを見ていると、県内各地を擬似体験しているような気分になれるので、県内の人には富山の魅力再発見につながり、富山のことをもっと知りたいと思う県外の人には観光の豆知識にもなるだろう。

 アキデザインのデザイナー、霜鳥愛子さんと桶谷留美さんは「約100体のクタベをぜひ見て楽しんで。コロナ禍でまだまだ気軽に外出ができない日が続いていますが、デザインの力、イラストの力で見る人を元気づけられたら」と話している。

●高岡銅器のクタベで疫病退散!


▲漆器くにもとの「霊獣 クタベ」(左)
▲竹中銅器の「霊獣 くたべ」(右)

 江戸初期以来400年、銅器産業が盛んな高岡市。「高岡銅器協同組合」(高岡市御旅屋町)は今夏、高岡の玄関口、JR新高岡駅の構内に、立山の霊獣「クタベ」を描いた短冊を提げた銅製の風鈴42個を飾り付けた。

 「コロナがおちついて、あんしんして、たくさんおでかけしたい」…暑い夏に涼を運び、高岡銅器をPRしようと1993年から毎年、高岡駅などに風鈴を取り付けているが、今年は新型コロナウイルスの終息を願い、短冊に地元の園児らがクタベを色付けし、夢や願いごとを書いた。

 風鈴のルーツは厄を払う風鐸といわれ、平安貴族が疫病退散の願いを込めて、金属製の風鈴を軒先に提げたのが始まりとされる。

 高岡銅器協同組合の竹中伸行理事長とPR事業委員会の山口康多郎委員長は、「風鈴の涼やかな音色とクタベの短冊が北陸新幹線を利用する方の目を引きました。コロナ禍でおうち時間が増えた今だからこそ、心和む音色の高岡銅器製の風鈴を。常設展示場と組合事務所を含む高岡地域地場産業センターが愛称“ZIBA”として、10月に市中心部の御旅屋セリオの2階に移転オープンしました。ぜひお越しください」と話している。

 新型コロナの早期終息を願う高岡銅器の商品も続々登場している。高岡のものづくりの力でコロナ禍に希望を見出そうと、「漆器くにもと」は、ブロンズ像の「霊獣 クタベ」を制作した。中国の神獣「白沢」をもとに、高岡銅器となじみの深い獅子の特徴を加えて凛々しい姿に仕立てた。サイズは幅200×奥行90×高さ100mm。材質はブロンズで桐箱入り(敷板白檀塗り)。高岡市の国宝「高岡山 瑞龍寺」の疫病退散のお札が同封されている。

 竹中銅器は、高岡銅器の技術で不安な気持ちを鎮められないかと、「霊獣 くたべ」を制作した。サイズは幅60×奥行30×高さ50mm。材質は鋳鉄で、重さは約230gとずっしりとした印象だ。顔は人で、獣の体に眼が2つある。疫病退散のご利益を願ってみよう。

●クタベラベルを見ながら、今宵一献


▲黒部川湧水群・岩瀬家の清水(左)
▲皇国晴酒造(右)

 「皇国晴酒造」(黒部市生地)では、新型コロナウイルスの感染終息を願い、クタベをモチーフにしたラベルを貼った「幻の瀧純米大吟醸」(300ml、600円)を今春から販売。ラベルの制作にあたり、富山県[立山博物館]に相談し、古い書物に描かれたクタベの挿絵を参考にイラストで再現した。クタベのカラーはカラフルな7色。ユーモラスな姿を眺めていると心も安らぐだろう。

 皇国晴酒造では、仕込み水に蔵内の地下50mより自噴する日本名水百選「黒部川湧水群・岩瀬家の清水(しょうず)」を使用。ミネラルをほどよく含む軟水の天然水で酒造りに適している。

 幻の瀧純米大吟醸は県産の酒米を50%精米することで、雑味のない、しっかりとした味わいが特徴。やや冷やして味わいたい。海のそばにある酒蔵だけに、魚介の味わいを引き立ててくれる。

 皇国晴酒造の岩瀬新吾社長は、「霊獣『クタベ』のラベルを見ながら純米大吟醸でほろ酔いを楽しんでください。県内の小売店での販売のほか、県外への発送も受け付けています。冬には東急ハンズでの販売も予定しています。黒部川湧水群の清らかな名水で仕込んだお酒をぜひ」と話している。

●クタベラベルを見ながら、今宵一献

 県では、とやまの霊獣「クタベさん」が県外から富山へ移住された先輩移住者にインタビューを行った「#おうちで移住とやま」WEB動画を公開している。自宅で過ごす時間が増えている中、気軽に楽しく富山県への移住に関する情報の収集や富山暮らしへの理解を深めてもらうのがねらいだ。「立山連峰VS富士山編」、「富山名物はネバネバ?編」の2本立てで、富山の日常の暮らしで出会える「立山連峰」と「昆布じめ」の魅力を伝えている。県移住・定住促進サイト「くらしたい国、富山」へアクセスを。

問合せ
「100日クタベチャレンジ」について
●アキデザイン
TEL.0766-24-0479
FAX.0766-24-0477
https://www.akidesign.co.jp/

「クタベの短冊風鈴」について
●高岡銅器協同組合
TEL.0766-23-8210
FAX.0766-26-0875
http://www.doukikumiai.com/

「幻の瀧純米大吟醸」について
●皇国晴酒造
TEL.0765-56-8028
FAX.0765-56-8027
http://www.mabotaki.co.jp/

「#おうちで移住とやま」について
●富山県総合政策局 移住・UIJターン促進課
TEL.076-444-4496
FAX.076-444-4406
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1019/

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