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2019年 10月 30日 [ トピックス ]

No.931:深まる秋、富山県ロケーションオフィス、「JFCアウォード」グランプリ受賞と、令和2年版『富山県民手帳』発売の話題をリリース!

映像作品のロケに貢献した団体などを表彰する「JFCアウォード」<主催:NPO法人ジャパン・フィルムコミッション(JFC)>の最優秀賞に、映画「散り椿」を支援した富山県ロケーションオフィス(TLO)が選ばれた。2019年10月25日から発売された令和2年版「富山県民手帳」の話題も紹介!

●撮影サポートで迫力あるシーン、映画「散り椿」


▲JFCアウォード授賞式の様子。
木村大作監督(中央)とTLOの
前佛聡課長(左)(左)
▲常願寺川河川敷でのロケの様子(中央)
▲令和2年版『富山県民手帳』(右)


▲2017年に行われた「散り椿」の
ロケの様子

 JFCは日本で唯一の映像支援団体のネットワーク組織で、団体・個人など約150の会員からなる。「JFCアウォード」は全国各地で優れたロケーション資源の開発や市民と一体となった撮影支援、映像作品の活用による地域活性化に向けて奔走する各地域のフィルムコミッションを表彰するもので、今回が5回目。ノミネートされた14団体の中から、最優秀賞1団体<富山県ロケーションオフィス:映画「散り椿」>、優秀賞4団体<関東圏ロケ受入組織連絡協議会(映画「翔んで埼玉」)、札幌フィルムコミッション(映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」)、広島フィルム・コミッション(映画「孤狼の血」)、佐賀県フィルムコミッション(タイ・フィリピンにおける佐賀県の認知度向上と交流拡大施策)>が選ばれた。

 No.873でも紹介した映画「散り椿」<木村大作監督・撮影作品>は直木賞作家・葉室麟氏の同名小説を映画化した時代劇。清廉に生きようとする侍たちの“凛とした生きざま”、そして愛する女性のために命を懸けて闘う“切なくも美しい愛の物語”をテーマに、主演を岡田准一が務め、西島秀俊、黒木華らが脇を固めた。2017年に富山市や高岡市、氷見市、小矢部市、南砺市、上市町、立山町など県内各地でロケが行われ、18年9月28日から全国公開された。

 「JFCアウォード」優秀賞の受賞理由として、監督を含めた業界人を唸らせるロケ地の発掘に加え、大規模な撮影を地域住民を巻き込んだマンパワーで実現させており、県をあげて撮影の協力体制ができている点や、ロケ地マップ作成、旅行商品開発といったプロモーション活動、まちづくり発展への寄与などが挙げられた。

 富山県ロケーションオフィスでは、木村監督が目指す「美しい時代劇」となるよう、地域住民とともに撮影協力に奮闘した。たとえば、国重要文化財・浮田家敷地内に劇用オープンセットを設置。また、県民会館分館・内山邸に植えられていた散り椿(五色八重)を劇用に見栄えのする庭園内部へ移植した。初夏、氷見で雪景色を撮影するため、道路を封鎖して25kgの塩を200袋、合計5tを使って設営。常願寺川に架かる立山大橋の下の河川(敷)では、馬16頭が川を疾走するシーンを撮影するため、地元の協力で重機を使用して川の砂利をならしたり、川の流れの調節や岩の位置を変えたりした。薬種商・金岡邸の前の県道に土を入れたり、電柱を移動させるなどして江戸時代の街並みを作ったことも特筆すべき点だ。

 木村監督は「完成した映画を観たキャメラマン仲間は“新しい美しさのある時代劇、どこで撮影したの?”と聞いてきましたよ。撮影用の馬も富山県内で調達できましたし、題材と条件さえ合えば、富山は時代劇の撮影に向いています」と評価する。

 富山県ロケーションオフィスでは、「電柱移設、道路封鎖など、木村監督からいろんな指示がきて、いろんなことをやりました。協力してもらった多くの方に感謝したい。映画ファンには、ぜひ富山でロケ地めぐりを楽しんでほしいですね。10月26日に県内でクランクインした『大コメ騒動』(本木克英監督:富山県出身)にも協力しています。応援ください」と話している。

●令和になって初めての県民手帳、記念の一冊に


▲鉄軌道王国とやまの頁など(左)
▲ウィークリーページ(右)

 今年もあと2カ月。10月25日から発売された令和2年版『富山県民手帳』<編集:富山県統計調査課、発行:富山県統計協会>の話題を紹介しよう。大きさは、B7判変型のポケットサイズ(縦14.8cm×横9.1cm×厚さ1cm)で、本体の日記編、別冊の資料編の分冊型。バッグや背広のポケットにもすっぽりと収まり、スマートに取り出せる。

 令和2年版のテーマは“令和”。表紙カバーは、新元号の出典である『万葉集』巻五「梅花の歌三十二首」序文から万葉時代の宴の衣装をイメージした「紫草衣色(むらさききぬいろ)」と、白梅の花をイメージした「白梅花色(しらうめはないろ)」の2種類で、紫草衣色カバーの月間予定表が横罫式、白梅花色はカレンダー式となっている。

 冒頭のカラーページには、書家の青柳志郎氏の「令和」の書とともに、新元号の考案者とされる富山県の高志の国文学館・中西進館長の令和の解説を収載。また、2020年6月に行われる聖火リレーの県内ルートなど、オリンピックイヤーにちなんだページを掲載したことも大きな特徴だ。1週間を見開き単位で掲載するウィークリーページでは、1964年の「前回東京オリンピックといま」と題して、二人以上の勤労者世帯の実収入額やエンゲル係数、映画観覧料、平均寿命、封書とはがきの値段などを比較した統計データを紹介している。

 ウィークリーページには、過去10年間分の該当日の天気(富山市)を晴、曇、雨、雪のマークで表示。週単位で県内の祭りや行事もチェックでき、観光やレジャーの参考になる。

 別冊の資料編は富山のデータをコンパクトにまとめたもので、市町村勢要覧や各種相談窓口、公共施設、富山県の日本一などを掲載している。

 価格は650円(税込)。首都圏では、日本橋とやま館、いきいき富山館、ロフト(渋谷・銀座・ネットストア)、近畿圏では一般財団法人近畿富山会館、名古屋では富山県物産観光振興会(富山県名古屋事務所)で販売。県内では、D&DEPARTMENT TOYAMA(富山県民会館内)、県内各書店、県内一部のコンビニエンスストア・ホームセンター・ショッピングセンター、富山県統計協会(県統計調査課内)にて購入できる。

 富山県統計調査課では、「令和になって初めての県民手帳。逆さ地図や富山湾旬の鮨、鉄軌道王国とやまなど、富山の情報が満載です。日常的に使うステーショナリー、富山を知るためのデータベースとしてご愛用ください」と話している。

「JFCアウォード」最優秀賞受賞について
●富山県ロケーションオフィス
TEL.076-444-6789
FAX.076-444-4404
http://www.location-toyama.jp/

「富山県民手帳」について
●富山県統計協会(富山県経営管理部統計調査課内)
TEL.076-444-3190
FAX.076-444-3490
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1117/

とやま統計ワールド
http://www.pref.toyama.jp/sections/1015/index2.html

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