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2019年 10月 2日 [ イベント ]

No.927:エコライフを体験し、COOL CHOICEにつなげよう!「とやま環境フェア2019」

「とやま環境フェア2019」が2019年10月5日(土)・6日(日)、テクノホール(富山産業展示館:富山市友杉)で開催される。エコ活動、エコライフ、エコ体験に関する、合わせて64団体・企業のブースが設けられる。「富山ではじめるSDGsフォーラム2019」や「SDGsかるた大会」、「ココリコ・田中直樹さんのトークショー」などのステージイベントにぜひ親子で参加を!

●64団体・企業がエコ活動を紹介


▲10月5日・6日は
「とやま環境フェア2019」へ

 「とやま環境フェア2019」<主催:とやま環境フェア開催委員会(富山県、富山市、環境とやま県民会議、公益財団法人とやま環境財団)>は、エコライフを楽しみながら見聞、体験できるイベント。今年は、“水と緑に恵まれた快適な環境をめざして~次世代につなごう! エコなくらし(ミライのための「COOL CHOICE」)~”をテーマにエコライフの実践を呼びかける。「COOL CHOICE」とは、低炭素型の製品への買換え、サービス、行動など、地球温暖化対策だけでなく、快適な暮らしにもつながるあらゆる賢い選択をしていこうとする国民運動だ。

 フェアでは、「COOL CHOICE」や「SDGs」について周知・実践例を紹介する。県では、2008年から全国初となる県内全域でのレジ袋無料配布の廃止に取り組み、18年までのレジ袋削減枚数は約15億万枚に達するなど大きな成果をあげている。2030年度に向けた将来ビジョンとして「環日本海地域をリードする『環境・エネルギー先端県とやま』」を掲げており、No.917でも紹介したように、今年7月に富山県が「2019年度SDGs未来都市」として国から選定された。

 会場では、企業や団体、行政機関など64団体がエコ活動を紹介したり、エコ体験ができるブースを出展する。ブースでは、SDGsの取組みや、とやま食ロスゼロ作戦、温暖化対策、再生可能エネルギーの導入に向けた取組み、小型家電のリサイクル技術・有用金属の回収技術などの紹介、遊ばなくなったおもちゃの「かえっこバザール」などが行われる。

 このほか、環境にやさしいアルミ商品やペレットストーブ、災害に強い自立循環型住宅などが展示されるとともに、ヒノキの間伐材を使ったオリジナルコースターづくりやペットボトル工作、きれいな水やエコドライブ実感体験などができる。

●富山ではじめるSDGsフォーラム2019、ココリコ・田中直樹さんトークショーへ

 ステージイベントを紹介すると、ごみゼロ・リサイクルを推進する「令和元年度富山県ごみゼロ推進県民大会」<10月5日(土)10:15~10:55>では、環境部門に功労のあった団体などの表彰や、エコ・ステーション認定証の交付などが予定されている。


▲昨年のフェア会場の様子


▲かえっこバザール(左)
▲段ボール迷路(右)

 「富山ではじめるSDGsフォーラム2019」<5日(土)11:10~12:10>では、外国人と暮らす、これからの地域社会について考える。「SDGsかるた大会」<5日(土)13:30~14:00、6日(日)11:40~12:10>は、SDGsに関する絵札がずらり。かるた遊びを楽しみながらSDGsへの理解が深められる。「ココリコ・田中直樹さんトークショー」<6日(日)13:00~14:00>では、海洋生物への造詣が深く、海の環境保全活動に携わっている田中さんからどのような話が聞けるか楽しみだ。

 富山県環境政策課では、「エコライフを学んで体験できるイベントです。水素自動車や電気自動車、プラグインハイブリッドカーなど次世代自動車も展示。段ボール迷路、クラフト工作、省エネ実験など、親子で楽しく体験できるコーナーもあります。ぜひご家族でご来場ください」と話している。


問合せ
●富山県生活環境文化部 環境政策課
TEL.076-444-3141
FAX.076-444-3480
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1705/

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