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2018年 9月 19日 [ トピックス ]

No.874:富山県版は富山湾越しの立山連峰―図柄入りナンバープレート デビュー間近

いよいよ2018年10月1日(月)から「富山県版図柄入りナンバープレート」の交付が始まる。県民が誇る富山湾越しの立山連峰をデザインしたもので、新車購入時だけでなく、現在使用している車でも取り付けが可能。行楽の秋、富山ならではのナンバープレートで富山を感じてほしい。現在、事前申込み受付中!

●カラー、モノトーンの2種類のナンバープレート


▲寄付金あり(カラー) 登録車(自家用)

 「地方版図柄入りナンバープレート」は地域の風景や観光資源を図柄としたナンバープレート。国土交通省が「走る広告塔」として地域の知名度アップや活性化、観光振興を図ろうと本県を含め全国41地域に導入する。

 富山県版図柄入りナンバープレートは、富山湾越しの立山連峰とライチョウをあしらったデザインで、富山県の豊かな自然をシンプルに表現した。県では、昨年11月、事前に提示した3案のデザインの中で、「富山県版図柄入りナンバープレートの選定等審査会」(有識者会議)と県民への意見公募の得票がいずれも1位だったデザインを選定し、国土交通省に提案、ほぼ原案通り採用された。デザインは高岡市在住のデザイナー・金森健司さんが手がけたもので、「県を代表するものがアレンジされていて、富山全体の魅力をうまく現している」「県民が見慣れたデザインで愛着がある」などの意見が寄せられている。

●各地域の代表的な風物がナンバーに

 富山と同エリアの「北陸信越」では、今回、本県を含めた3県から5種類の図柄入りナンバープレートが交付されることになった。新潟が萬代橋の夕焼けと朱鷺、長岡は長岡花火、金沢は雪つり、梅鉢紋、石川は白山、能登の里海の波をあしらったナンバープレートを交付する。

 他地域の特徴的なデザインも紹介しよう。広島県の福山は、プロ野球広島東洋カープとコラボし、カープカラーの赤とナンバープレートの左側に大きく描かれたボールが目を引くデザイン。また、熊本や愛媛では、「くまモン」や「みきゃん」といった各地域の人気マスコットキャラクターが採用され、魅力発信に一役買っている。

●今お持ちの車でも交換が可能

 事前申込みは9月10日から始まっており、10月1日(月)から交付が始まる。交付デザインは、モノトーンとカラーの2種類。交付手数料は中板(乗用車等):モノトーン7,900円、カラー8,900円以上、大板(大型トラック、バス等) :モノトーン11,900円、カラー12,900円以上。カラーの交付を受けるには寄付金(1,000円以上)が必要となる。寄付金は、公共交通の維持改善及び交通安全の推進、自動車利用者に向けた観光PRに活用される予定。

 登録車※(事業用)のプレートには緑色の縁取り、軽自動車(自家用)のプレートには黄色の縁取りが付く。なお、軽自動車(事業用)は図柄入りナンバーの交付対象外となっている。
※登録車・・・普通自動車、大型自動車等

●車検時などに交換が可能

 新車・中古車の購入時はもちろん、現在使用している車でもナンバーを変えずにいつでも交換できる。申込みは自身でWEBへアクセス、またはカーディーラー、整備工場に相談を。


▲寄付金なし(モノトーン) 登録車(自家用)

 なお、地方版図柄入りナンバープレートの使用終了後は、不正使用防止のための穴を開けた上で、取り外したナンバープレートを記念に保存することができる。

 富山県地域振興課では、「カーディーラーなどへの問い合わせも増えているようです。富山湾越しの立山連峰とライチョウをPRしながら県内外を走ってみませんか。」と話している。

問合せ
●富山県観光・交通・地域振興局地域振興課

TEL.076-444-3114
FAX.076-444-4561
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1400/


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