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2017年 7月 26日 [ トピックス ]

No.816:夏、秋にぐるっと巡ろう!飛騨&富山ドライブ旅

 夏休みや紅葉シーズン、富山と岐阜・飛騨地域をドライブするなら、『速旅「飛騨・富山ドライブプラン」』を利用してみてはいかがだろう。周遊エリア内の高速道路を定額で乗り降りできるお得なドライブプラン。モデルルートを紹介するガイドブック「飛騨&富山ドライブ旅」も配布中。家族や友人と一緒にドライブ旅で思い出づくりを!

●速旅(はやたび)で高速道路が定額、乗り降り自由


▲ガイドブック「飛騨&富山ドライブ旅」

 『速旅「飛騨・富山ドライブプラン」』は、昨年に引き続き、富山県と岐阜県がタッグを組み、両県の周遊観光を促進するため、中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)と連携して平成29年7月1日(土)からスタートさせた企画。11月30日(木)まで<※交通混雑期間の8月11日(金・祝)~16日(水)を除く>。富山県内(一部、石川県を含む)と岐阜県飛騨地域(一部、美濃地域を含む)の高速道路が、連続する2日間または3日間、定額で乗り放題となる。対象はETC車。マイカーはもちろん、レンタカーでも楽しめる。

 コースは2つあり、「富山・飛騨エリア周遊コース」は、北陸道の金沢東IC~朝日IC、東海北陸道の小矢部砺波JCT~飛騨清見ICで利用できる。連続する2日間有効で、普通車3,500円、軽自動車等2,800円。「富山・飛騨・郡上エリア周遊コース」は、北陸道の金沢東IC~朝日IC、東海北陸道の小矢部砺波JCT~郡上八幡ICで利用できる。連続する3日間有効で、普通車6,500円、軽自動車等5,300円。

 さらに、今年から新たに首都圏エリアと名古屋エリアから出発する方に、周遊エリアまでの往復の高速道路料金をセットにしたプランが設定された。「名古屋エリア発着」の富山・飛騨エリア周遊コースは、連続する2日間有効で、普通車7,600円~9,600円、軽自動車等6,100円~7,700円。「名古屋エリア発着」、「首都圏エリア発着」の富山・飛騨・郡上エリア周遊コースは連続する3日間有効で、普通車8,700円~17,800円、軽自動車等7,000円~14,200円。利用内容によっては、通常の高速道路料金に比べて大幅に安く旅行できるのが大きな魅力だ。

 なお、この『速旅「飛騨・富山ドライブプラン」』は、事前申込みが必要。高速道路利用前にNEXCO中日本の特設サイトへアクセスを。

●モデルルートを参考にドライブ旅を楽しもう!

 富山と岐阜両県では、ドライブプランを活用した富山と飛騨、郡上の周遊をモデルルートで紹介するガイドブック「飛騨&富山ドライブ旅」(A4判、8頁)を作成した。


▲高岡御車山会館(左)
▲瀬戸川と白壁土蔵街(右)

 飛騨&富山モデルコース(2日間コース)の1日目は、「飛騨清見IC」からスタートし、五箇山合掌造り集落へ。昔ながらの生活が息づく集落で、のんびりとしたひと時を過ごそう。続いて、「五箇山IC」から工芸の町・高岡へ。ここでは、高岡の鋳物メーカー・能作で錫製品の製作を体験したり、高岡御車山会館で豪華絢爛な御車山を鑑賞したりして、富山の伝統工芸に触れてみよう。おとなりの射水市の海王丸パークでは「海の貴婦人」と呼ばれる帆船海王丸を見学、海のロマンを満喫したら、本日の宿・宇奈月温泉へ。2日目は、黒部市のYKKセンターパークからスタート。ファスナーや窓の仕組みなどを楽しく学ぼう。「黒部IC」から飛騨へ移動した後は、飛騨古川の瀬戸川と白壁土蔵街の涼やかな景色、古川祭りの熱気を紹介する飛騨古川祭り会館、飛騨高山の古い町並、高山祭の祭り屋台を展示する高山祭屋台会館を楽しみ、帰路へ。


▲富岩運河環水公園(左)
▲宮崎・境海岸(ヒスイ海岸)(右)

 3日間コースの1日目は、郡上八幡の古い町並み・城下町からスタート。古い町並みや水路など、散策を楽しんだ後は、「郡上八幡IC」から「ひるがの高原スマートIC」へ。ひるがの高原牧歌の里では、動物たちとの触れ合いや、四季折々の花々を楽しむことができる。高岡市の国宝・瑞龍寺を経由し、富山市の富岩運河環水公園で運河クルーズを楽しもう。8月26日(土)には、園内の富山県美術館が全面開館するので、そちらも楽しんでほしい。市内の春日温泉に宿泊し、2日目の最初は朝日町の宮崎・境海岸へ。ヒスイの原石が打ち上げられることから別名・ヒスイ海岸と呼ばれるこの海岸では、ヒスイの原石探しを楽しむことができる。おとなりの入善町では、富山名物・ます寿し作りを体験。職人の指導を受けながら、世界で1つだけのます寿しを作ってみよう。「入善スマートIC」から白川郷へ移動し、合掌造り集落ののどかな風景を楽しんだ後は、トヨタ白川郷自然學校に宿泊。ここでは、トレッキングや流星ウォッチングなどの体験プログラム、地元食材を使った料理、温泉など、大人から子どもまで楽しむことができる。最終日は、長滝白山神社、阿弥陀ヶ滝へ。白山エリアのパワースポットを巡ろう。その後、郡上八幡で地場産業の食品サンプルづくりを体験し、帰路へ。

 モデルルートで紹介したスポット以外にも、富山と飛騨の観光スポットやイベント、お土産、グルメなども紹介している。ドライブ旅の途中で立ち寄ってみよう。


▲飛騨&富山モデルコース
(3日間コース)(左)
▲「飛騨&富山ドライブ旅」
オススメ観光情報(右)

 ガイドブック「飛騨&富山ドライブ旅」は、富山と岐阜両県のSA(富山県4カ所、岐阜県8カ所)、富山・岐阜以外のNEXCO中日本管内の主要SA、富山、石川、岐阜、愛知各県の道の駅、東京・日本橋の日本橋とやま館などで配布している。
 また、県ホームページ観光ナビでダウンロードすることもできる。

 富山県観光振興室では、「富山と飛騨地域は、自然や味覚、温泉、祭りなどの宝庫。ドライブプランをご利用いただき、その魅力をご体感ください。スマートフォンからも手軽に申し込むことができます」と話している。

問合せ
●富山県観光・交通・地域振興局観光振興室
TEL.076-444-3517
FAX.076-444-4404
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1401/
http://www.info-toyama.com/
※本記事内の画像の無断転載はご遠慮ください。

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