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2013年 7月 3日 [ トピックス ]

No.613-1:首都圏から富山へ、誘客戦略「立山黒部+富山」進行中

 富山県の夏の誘客戦略「立山黒部+富山」が首都圏でスタートした。立山黒部アルペンルートを軸に全県の魅力を発信するため、JR東日本「びゅう」とタイアップした旅行商品の販売<9月30日(月)まで>や、JR山手線での車体広告<7月21日(日)まで>等を展開。立山黒部でトレッキングや登山を楽しんだあとは、富山県内の街に足を伸ばして観光地を巡ったり、富山湾鮨を堪能したりしてみてはいかが。

●今年の夏は、立山でトレッキングに挑戦! 富山で思い出づくりを


▲「立山黒部&富山」の
“富山とびっきり美味店”の頁

 立山黒部アルペンルートをキラーコンテンツとして位置づけた夏の誘客戦略「立山黒部+富山」。夏の旅行商品「立山黒部&富山」は、雲上の別天地・立山黒部アルペンルートと下山後の富山旅行の楽しみ方を提案する。アルペンルートでは、立山三山(雄山・浄土山・別山)に抱かれた室堂やラムサール条約湿地に登録された弥陀ヶ原のトレッキング、スターウォッチング&ご来光プランなど自然体験が満喫できる。

立山黒部アルペンルートを下りれば、世界遺産・五箇山合掌造り集落や国宝瑞龍寺、日本海側最大級の斜張橋・新湊大橋、富山ゆかりの文学を発信する高志の国文学館など、五箇山やベイエリア、平野部の観光の魅力もいろいろ。富山の旬の食材を使ったイタリアンの店や割烹料理店、薬膳の店、新鮮なネタが並ぶ富山湾鮨など、“富山とびっきり美味店”もずらり。「アルペンルートの人気ホテルに泊まる」、「アルペンルート&温泉/シティステイ」、「富山&高岡お気軽ホテルステイ」など、往復の交通、宿泊をセットにしたおトクなプランがパンフレットに紹介されているのでチェックしよう。

今年の夏は、富山平野まで足を伸ばし、宇奈月温泉や富山市内、高岡市内のホテルに宿泊。パンフレット片手に観光名所をゆっくり巡り、富山湾の味覚を満喫してみよう。山あり、海あり、味覚ありの富山がきっと夏の思い出を深めてくれるに違いない。なお、旅行商品は首都圏JR駅「びゅうプラザ」にて販売中。

●JR山手線に富山の美しい風景


▲JR山手線車体広告(左)
▲山ガールガイドと行く雲上の
アルペンルート散策(右)

 夏の旅行商品「立山黒部&富山」の販売に合わせて、JR山手線に車体広告(2編成:計22両)を掲出している話題も紹介しよう。黒部ダムや称名滝、立山氷河……富山の美しい風景に見入った方もいるだろう。夏の立山黒部をはじめ、富山湾鮨、宇奈月温泉、五箇山、新湊大橋/海王丸などの写真をデザインした広告パネル16種類が山手線をぐるり。県では、旅行商品との相乗効果もねらい、富山への誘客に結びつけたい考えだ。

 このほか、今夏初めて、全国規模の登山ショップ(ICI石井スポーツなど全国約90店舗)に、立山氷河とラムサール湿地をPRするタペストリーを掲げ、夏の立山黒部の魅力を発信する。7月1日発売の『じゃらん関東東北版』には、トレッキングや登山を楽しめる立山黒部アルペンルートと下山後の富山旅行を提案する小冊子「富山夏旅BOOK」を綴じ込んで、観光客や山ガールらに富山をPRする。

 実際、立山に訪れた方に山歩きの魅力を伝えようと、立山・室堂ターミナルの観光案内所「とやま旅ナビ」に常駐する山ガールガイドが「山ガールガイドと行く雲上のアルペンルート散策」を企画している。7月21日(日)~10月6日(日)の特定日で、Aコース「弥陀ヶ原高原とカルデラ展望台」(約2.8km、所要時間約3時間)、Bコース「みくりが池と天狗平水平道」(約3.7km、所要時間約4時間)、Cコース「室堂山展望台とみくりが池周回」(約6km、所要時間約5時間)。いずれも散策途中に立山・剱岳や弥陀ヶ原高原など雲上の大パノラマを眺めながら、軽食または食事が楽しめる。詳しくは、立山黒部アルペンルートの公式ホームページ(http://www.alpen-route.com/_event/event-000623.html)へアクセスを。

 富山県観光課は「JR山手線車体広告を見た人に少しでも興味を持ってもらい、旅行パンフレットを手に取ってもらえたら。今夏、どうぞ、富山にいらしてください」と話している。

問い合わせ
●富山県観光・地域振興局観光課
TEL.076-444-3517
FAX.076-444-4404
http://www.info-toyama.com/
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1401/

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