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2019年 4月 17日 [ トピックス ]

No.903:とやまの手土産「富のおもちかえり」に新ラインナップ登場!

富山県産の農林水産品・加工品を活かしたお土産ブランド「富のおもちかえり」に「白とろろ&黒とろろ昆布のます寿し」、「焼ラウス昆布」、「ブリの山椒ふりかけ」の3商品が新たに加わった。GWの富山旅行のお土産にいかがだろう。新商品の特徴や既存商品の魅力も紹介しよう!

●“あたらしくて、なつかしい”とやまの手土産

 標高3,000m級の立山連峰から、水深1,000mの富山湾まで、高低差4,000mという世界的にも珍しい富山県の地形は、海の幸、野の幸、山の幸といった豊かな自然の恵みを育む。そして、人の知恵と技が多彩な食文化を形成し、自然の恵みを活かした農林水産品・加工品を生み出してきた。


▲「富のおもちかえり」のラインナップ
(常温品14、冷蔵品等7)


▲「富のおもちかえり」のロゴ

 「富のおもちかえり」は、2015年春の北陸新幹線の開業に合わせ、観光客やビジネス客などに向けた魅力的なお土産品づくりを目指して、県が食品メーカーなどと開発してきたプロジェクト。とやまを訪れた方々に「おいしい」、「またとやまに行きたい」と感じていただける農林水産品を使ったワンランク上の手土産として、ラインナップの充実を図ってきた。

 常温品と冷蔵品等に大別され、「押し寿し」、「ます寿し」、「オイル漬」、「かまぼこ」、「ご飯のとも」、「お酒のとも」、「その他」の7つの区分がある。ジャンルごとのお洒落なデザインの統一パッケージも印象的だ。

 県では2018年、今回の新商品の選定にあたり、「原材料は富山県を象徴する農林水産品であること」などの要件を満たし、取扱いの便利な常温商品を中心に商品を募集。書類審査等を経て、商品選定に関する懇談会で出された意見をもとに商品をブラッシュアップし、2019年3月に3商品が追加販売された。

●3月に登場したばかりの3商品


▲新発売の3商品

 「押し寿し」の区分に入る「白とろろ&黒とろろ昆布のます寿し」<(株)吉田屋鱒寿し本舗>は、富山名物「ます寿し」のご飯面に、白と黒の2種類のとろろ昆布をのせた品。これまでの「ます寿し」にない、昆布の味わいが特徴。

 「お酒のとも」の「焼ラウス昆布」<(株)四十物昆布>は、ラウス昆布を食べやすくカットし、無添加でこんがりと焙煎した味わい深いおつまみ昆布。

 「ご飯のとも」の「ブリの山椒ふりかけ」<(株)ヨネダ>は、上品な醤油風味に炊きあげた富山湾の王者・ブリのほぐし身に山椒を加えた、香りと味わい豊かなふりかけ。

●とやまの農林水産品の魅力が詰まった逸品

 既存商品もとやまの伝統の味や技を伝える魅力的なものが揃っている。


▲押し寿し(左)
▲ます寿し はんぶんこ(中央)
▲白えびのスペイン風オイル漬け(右)

 押し寿しには、身の締まった紅白の切り身が肉厚の「炙り鱒とカワハギのあわせ寿し」、おぼろ昆布を使った「おぼろ昆布のます寿し」、ブリとマスを千枚漬けで包み込むように仕上げた「鱒と鰤の雪見寿し」が揃う。

「ます寿し はんぶんこ」はピンク色の可愛いパッケージに包まれたハーフサイズのます寿し。富山ます寿し協同組合に加盟する10軒の専門店のます寿しをラインナップしており、気軽に食べ比べが楽しめる。

 オイル漬には、“富山湾の宝石”と呼ばれるシロエビを使った「白えびのスペイン風オイル漬」や、トマト風味でイタリアンテイストに仕上げた「ホタルイカのイタリアン風オイル漬」、脂ののったブリならではの豊かな味が際立つ「ブリのハーブオイル漬」、淡白な味わいの寒ハギを昆布ペーストが溶け込んだ和風オイルに漬けた「寒ハギの昆布風味オイル漬」。そのままではもちろん、パスタに絡めるなどアイデア次第で様々なアレンジができる。


▲かまぼこ(左)
▲ご飯のとも(中央)
▲お酒のとも(右)

 かまぼこには、おぼろ昆布と板昆布で蒲鉾をサンドした“蒲鉾の昆布じめ”「おぼろ昆布蒲鉾」と、フグの皮を練り込み、唐辛子、黒胡椒など4つの味に仕立てた「とら河豚蒲鉾」がある。

ご飯のともには、3種類の黒とろろ昆布のふりかけを用意。えごまの香ばしさをプラスした「ソフト黒とろろ昆布ふりかけ 富山県産えごま入り」、シロエビの風味が調和したやさしい味わいの「黒とろろ昆布ふりかけ 富山湾白えび味」、“富山湾の神秘“といわれるホタルイカの風味が香る「黒とろろ昆布ふりかけ 富山湾ほたるいか味」があり、富山県伝統の食文化である昆布をご飯に合うふりかけとして楽しめる。


▲ゆきのこえだ(左)
▲氷見牛のローストビーフ 昆布じめ(右)


▲「富のおもちかえり」リーフレット 表
(画像をクリックすると、
PDFファイルがご覧いただけます)


▲「富のおもちかえり」リーフレット 裏
(画像をクリックすると、
PDFファイルがご覧いただけます)

 お酒のともには、氷見沖で獲れたブリの身の旨味を独自の製法で凝縮させた「氷見ブリジャーキー 黒こしょう味」、富山湾のホタルイカを素干しにして、ピリッと辛い、めんたいマヨ味に仕上げた「ほたるいかジャーキー めんたいマヨ味」、南砺市で栽培されている大判の柿・三社柿を使った「三社柿ジャーキー」が揃う。

 最高ランク「A5」に格付けされた氷見牛のもも肉のローストビーフを昆布じめにした「氷見牛のローストビーフ 昆布じめ」は、富山ならではの極上の味を堪能できる。

「ゆきのこえだ」は、まるで淡雪のようなふわっと軽い口溶けのメレンゲ菓子。品質と風味にこだわった卵と砂糖だけで作る上品な甘さの中に、ハトムギのほのかな香ばしさが漂う。

 「富のおもちかえり」は、東京の日本橋とやま館、いきいき富山館、県内では、ととやま(富山駅前CiC1階)、とやマルシェ(富山駅)、富山空港、大和富山店などで販売中。

 富山県農林水産企画課では、「とやまらしい食材を使い、これまでにない感覚の手土産が揃っています。コンパクトで持ち運びにも便利です。とやまのお土産にいかがでしょうか。今年度は新たに5商品ほどを増やす予定です。ご期待ください」と話している。

問合せ
●富山県農林水産部 農林水産企画課
TEL.076-444-3271
FAX.076-444-4407
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1600/


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