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2016年 1月 6日 [ 特産品 ]

No.738:富山のうまいもんをぎゅぎゅっ! オリジナル駅弁「とやま弁当」発売!!

 富山の食の魅力を首都圏へ発信するため、県産食材を使用した駅弁「とやま弁当」が商品化され、JR東京駅の駅弁販売店舗「駅弁屋 祭」(改札内、セントラルストリート1階)で販売が始まった。シロエビ、ベニズワイガニ、ブリ、とやま牛、とやまポークなど富山の幸が盛りだくさん! 3月末までの期間限定販売。駅弁は列車の旅の楽しみ、ぜひご賞味あれ。

●食材の宝庫・富山ならではの口福な弁当


▲とやま弁当

 「とやま弁当」は、北陸新幹線開業を契機に、富山の食の魅力を発信するため、県が企画したオリジナル駅弁。食が豊かな北陸3県でも、県企画で県産食材を使用した駅弁開発の取組みは初めてとなる。販売や広報面などでJR東日本やNRE<(株)日本レストランエンタプライズ>などと連携。NREとの取引実績のある(株)源<みなもと>が製造する。

 昨年12月26日~31日の「東京駅ふるさと駅弁大会」で先行販売し、年明けの1月1日からNREが運営する「駅弁屋 祭」で本格的に販売がスタートした。大会では、6日間で約400個を販売。「富山のおいしいものが一度に楽しめた」、「肉も魚も両方楽しめる」といった声も聞かれるなど、上々の滑り出し。列車の旅といえば、駅弁。車窓を流れる景色を眺めながら食べる弁当の味が旅をより思い出深いものにしてくれる。旅のお供に、土産に、そして普段の食事に。ご家族やご友人と「とやま弁当」をぜひ味わってほしい。

 「とやま弁当」を実際に手にすると、横長サイズが印象的。バッグに収まりやすく、持ち運びしやすい大きさだ。県の元気とやまマスコットの“きときと君”、“ぶりと君”が描かれた掛紙と透明な上蓋を外すと、「とやま牛すき煮」、「白海老浜焼き、ブリカマステーキ」、「とやまポークロースト」、「紅ずわい蟹ちらし、とやま黒大豆枝豆」の4つに大別されたおかずが食欲を刺激する。全国に知られる富山湾の幸だけでなく、とやま牛、とやまポークなど、富山のうまいもんが彩りよく、ぎゅっとつまっているのが特徴だ。

 「とやま牛すき煮」はきめ細やかで舌触りもいい肉質のとやま牛をすき煮で風味豊かに。「白海老浜焼き、ブリカマステーキ」は“富山湾の宝石”と呼ばれるシロエビの旨味と、“富山湾の王者”ブリのかまの香ばしさが楽しめる。「とやまポークロースト」はロースト仕上げのポークのしっとりとした食感が魅力。「紅ずわい蟹ちらし、とやま黒大豆枝豆」は、カニの身と“富山ブラック”として売り出している、とやま黒大豆枝豆とのマリアージュ。どの品にもふっくらと炊かれた富山米・コシヒカリの酢飯を使用。なかでも「とやま牛すき煮」と「とやまポークロースト」の酢飯はわさび味で、肉の旨味を引き立たせる一方、後味もいい。幸福、口福の瞬間が訪れるだろう。

●アンケートへの回答で100名に県産品をプレゼント


▲おしながきと富山県観光交通鳥瞰図

 弁当に添えられたおしながきも必見。とやま牛やシロエビ、とやまポーク、富山米などを紹介しており、富山の食に関する知識も深まる。おしながきの表紙にはアンティークな古地図「富山県観光交通鳥瞰図」<昭和11年 吉田初三郎(大正―昭和時代の鳥瞰図絵師)作>を印刷。立山連峰など険しい峰々を背景に、海に向かって広がる富山平野が大胆なデフォルメで描かれており、眺めて歴史に思いをはせるのもよい。

 弁当には、アンケートハガキが同封されている。購入のきっかけや食べた感想など必要事項を記入し応募すると、抽選で100名に「トヤマカード(県産品を選べるギフトカード)」などがプレゼントされる。ぜひ応募してほしい。

 販売価格は1,300円(税込)。順次、東京駅以外の首都圏の店舗でも販売を予定。限定で5,000個ほどの販売を見込んでいる。販売期間や販売店舗については、越中とやま食の王国ホームページ(http://www.shoku-toyama.jp/)で確認を。

 東京駅構内では1月下旬まで、「とやま弁当」のポスターを掲出。また、1月末まで東京駅丸の内連絡通路でデジタルサイネージによる宣伝広告を展開する。

 富山県農産食品課では、「海鮮や肉など、富山のうまいもんをまるごと味わってもらえるように“とやま弁当”を企画しました。駅弁に合うように酢飯を採用するなど、食べやすさ、のど越しのよさも考えてあります。富山に興味を持ってもらえるように富山県観光交通鳥瞰図も添えました。駅弁で富山の食を味わったあとは、実際に富山を訪れて、キトキトの食材をご堪能ください。」と話している。

問い合わせ
●富山県農林水産部農産食品課
TEL.076-444-3271
FAX.076-444-4410
http://www.shoku-toyama.jp/

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