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2015年 2月 4日 [ イベント ]

No.694:富山の新酒を味わおう…「2015富山のガラスと新酒フェア」

 富山のガラスと新酒の魅力に触れられる恒例企画「2015富山のガラスと新酒フェア」が開催されている。酒蔵自慢の生まれたての新酒が集結する「富山の地酒 新酒披露きき酒会」、「吹きガラス体験 Myぐいのみをつくろう!」、「春の宵~新酒を味わう~」など、企画が盛りだくさん。北陸新幹線の開業が間近に迫るなか、新型車両W7系をデザインしたラベルの地酒も紹介しよう。

●新酒約70~80銘柄のきき酒を


▲2015富山のガラスと新酒フェア

 冬本番、粉雪が舞うなか、県内の各蔵元では酒づくりの真っ最中。ちょうどこの時期には大吟醸などの繊細な日本酒が仕込まれている。今シーズンは寒い日が続いており、全体的にバランスのとれた美味しい酒が期待できそうだ。

 「2015富山のガラスと新酒フェア」<主催:北陸酒販(株)、富山ガラス工房、チューリップテレビ 後援:富山市、地酒で乾杯富山推進会議、富山の地酒ファン倶楽部>は、富山の地酒とガラスとのタイアップ企画。各イベントに参加し、地酒とガラスの魅力に触れてみたい。透明感のあるガラスの酒器で味わう新酒は格別だ。

 同フェアの各企画を紹介しよう。「富山の地酒 新酒披露きき酒会」<3月21日(土・祝)・22日(日) の11:00~18:00、富山国際会議場1F交流ギャラリー>では、現在県内で醸造している全蔵(18蔵)の新酒約70~80銘柄のきき酒が楽しめる。参加費は1人1,200円で、持ち帰りできるぐいのみ付き。来場者プレゼント抽選会も催され、地酒やミネラルウォーターなどが用意されている。なお、参加予約は不要で、開催日の時間内(入場は終了30分前まで)に会場へ。北陸新幹線開業後に開催される企画なので、ぜひ首都圏から新幹線に乗って気軽に参加してほしい。


▲昨年の「富山の地酒新酒披露きき酒会」
の様子(左)
▲吹きガラス体験(右)

 開催中の「吹きガラス体験 Myぐいのみをつくろう!」<~3月31日(火)、富山ガラス工房>は、吹きガラスでオリジナルぐいのみを制作する企画。今宵一献、好きなお酒を注いだときのシーンをイメージしながら、世界でただ一つのぐいのみを作ってみよう。予約が必要(富山ガラス工房:TEL.076-436-3322)で、費用は3,100円。制作体験者には、玉旭酒造の限定新酒(300ml)がプレゼントされる。「富山の地酒 新酒披露きき酒会」の優待割引券(500円分)、「春の宵~新酒を味わう~」の優待割引(500円分)の特典も付いているので利用したい。

●富山駅前周辺の参加店で新酒を飲み歩き


▲フェアで富山の地酒を堪能しよう

 「ゆるゆるマチネタめぐり とやまの新酒を飲み歩き!」<~3月21日(土・祝)>では、富山駅前周辺の参加店(17の地酒居酒屋)で「とやまの新酒 ほろ酔いセット」(1,000円)を注文し、スタンプを集めて応募すると、プレゼントがもらえる(参加店、応募方法などの情報は、http://toyama.mypl.net/mp/machineta_toyama/へアクセスを)。3軒まわると「富山の地酒 新酒披露きき酒会」の無料招待券、10軒で富山ガラス工房の2,000円分利用券(工房内のショップ、ガラス制作体験などに利用)、全17軒制覇で同工房の4,000円分利用券がもらえる。「ほろ酔いセット」では、富山のガラス作家が制作した「ガラスのぐいのみ」で新酒が味わえる。各店異なる作家の作品となっており、それぞれの作風を感じてみたい。

 「酒彩器展~地酒を美味しく素敵な器で~」<3月13日(金)~22日(日)11:00~18:00、富山国際会議場1Fアートサロン、入場無料>は、県内在住のガラス作家が制作した酒器や酒の肴のための器、宴を飾る花器など、新酒を愉しむためのしつらえの企画展。気に入ったぐいのみを購入し、下記の「春の宵~新酒を味わう~」に参加してみよう。

 「春の宵~新酒を味わう~」<3月17日(火)18:15受付、19:00開宴、ANAクラウンプラザホテル富山>は、一般販売されない鑑評会用の新酒など、約30銘柄の富山の地酒と料理を楽しめるパーティー。富山の地酒ファン倶楽部会員および同伴者、「吹きガラス体験 Myぐいのみをつくろう!」体験者のみが参加できる。参加費は1人5,500円、定員150名。3月5日(木)までに参加申し込みが必要。倶楽部入会や春の宵参加申し込みは、富山の地酒ファン倶楽部(TEL.090-5170-5111、E-mail toyama@zizake-fan.jp)へ。

●14蔵元の商品を新幹線共通ラベル&ボトルで


▲新幹線共通ラベルで14蔵元の酒を!

 北陸新幹線の開業が間近に迫るなか、開業機運を高めるとともに、富山の地酒を県内外にPRしようと、富山県酒造組合に加盟する14蔵元が北陸新幹線の新型車両W7系をデザインした共通ラベルのボトルで地酒を販売中。ラベルの上部は富山湾にそびえる立山連峰をかたどった形状。富山県の地図入りで、蔵元の位置も示されている。酒類卸の北陸酒販(株)が企画し、同組合に提案した。

 ボトルは、地酒としては珍しい270ml入りで、瑠璃色。富山湾の奥深い海の色と、北陸新幹線W7系に使用されている色合いをイメージした。地酒は、「満寿泉 純米吟醸」、「富美菊 純米吟醸」、「よしのとも 純米酒」、「風の盆 純米吟醸」、「玉旭 本醸造原酒」、「黒部峡 純米吟醸」、「幻の瀧 純米吟醸」、「銀盤 大吟醸」、「北洋 純米酒」、「有磯 曙 純米吟醸」、「若鶴 純米吟醸」、「若駒 純米酒」、「成政 純米吟醸」、「三笑楽 純米酒」の14商品。飲み比べを楽しんでみたい。価格は463円~600円(税別)。専用の3本入り簡易カートンもあり、お好みの3種類を選んで利用することができる。8月ごろまでの販売を見込み、全体での販売本数は5万本を予定。販売は、県内の酒販店、大和百貨店、スーパー、開業後の新幹線駅などにて。2月中旬からは首都圏でも取り扱いが始まる。

 北陸酒販(株)では、「フェアについては、北陸新幹線開業ということで、首都圏の多くのお客様から“富山の地酒 新酒披露きき酒会”や、吹きガラス体験に興味を持ってもらっています。きき酒会の来場者抽選会では必ず何かプレゼントをもらえます。新幹線ラベルの商品は、原酒、純米酒、純米吟醸酒、大吟醸と、バラエティに富んでいます。富山のお土産や企業の贈答品などとしてご利用いただければ幸いです」と話している。

問い合わせ
●北陸酒販(株)
TEL.076-442-3321
FAX.076-442-3390
http://www.hokurikushuhan.com/shinsyu-fair2015/

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