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2013年 12月 25日 [ 特産品 ]

No.638-1:海の幸を満喫できる「富山湾鮨(とやまわんずし)会席 饗(もてなし)」がスタートしました♪

冬は海の幸が美味しい季節。“富山湾鮨+地魚料理”のセット「富山湾鮨会席 饗」の提供が県内の鮨店約20店舗で始まった。今冬、ぜひ富山で美味しい旅を。いつもよりちょっとリッチな食事はいかが。県内62店で提供されている「富山湾鮨」もご贔屓(ひいき)に。前日までにご予約を。

●キトキトの刺身や自慢の品々と富山湾鮨をセットに


▲富山湾鮨(左上)、
旬の地魚の刺身(右上)、
ブリカマの塩焼き(左下)、
ホタルイカの酢味噌和え(右下)

 平成27年春の北陸新幹線開業を見据え、県は23年度から県内の鮨店と協力し、富山湾の豊富な海の幸を季節ごとに堪能できる「食」として、「富山湾鮨」を活用した観光誘客を進めている。気軽に旬の美味しい地魚鮨が食べられるとあって観光客にも大好評だ。

 今回、新登場の「富山湾鮨会席 饗」は、魚を知り尽くした鮨店で味わう旬の地魚料理と富山湾鮨のセット。ブリやアマエビ、カワハギなど富山湾の魚介の刺身や、ブリカマの塩焼き、ホタルイカの酢味噌和えなど各店自慢の品々を堪能できる。価格は6,000~10,000円(税抜き)で店ごとに固定価格を設定。提供時には店側から料理の説明があり、富山の食の魅力に触れられるというわけだ。

 予約時にお客様から品数や価格など、要望をうかがい、当日の提供内容を決める。いわば、あなただけのオーダーメイド。プレミアム感いっぱいの企画である。当然、店ごとに自慢の品が異なるため、味めぐりしてみるのも楽しい。くれぐれも、前日までに予約することを忘れずに。

 ちなみに「富山湾鮨」は1セット10貫。ネタはすべて富山湾の新鮮な幸を使うことがルールとなっている。シャリもすべて県産米を使用。富山らしい汁物付きで、価格は2,000円~3,500円(税込み)。店ごとに固定価格を設定。前日までに予約すれば、小鉢などの1品サービスの特典がある。また、お客様へのサービスとして、富山湾産の旬のネタの説明がある。

 また、海がしけるなどで魚を十分に仕入れることができず、やむを得ず富山湾以外のネタが混じる場合は、店側から事情を説明したうえで、提供することもルールとなっている。

●冬の魚は脂を蓄え、旨味もたっぷり


▲富山湾鮨のオブジェ(富山きときと空港)

 富山の鮨はとにかく美味しい。ネタとなるキトキトの魚が富山湾から豊富に水揚げされるからだ。富山湾には、暖流系と冷水系両方の魚が生息する。特に冬に水揚げされる魚は脂を蓄えており、旨味も増す。漁場と漁港が近く、獲れた魚は鮮度の良いままに供給されるという点も特徴で、富山湾が“天然の生け簀(いけす)”と称されるゆえんだ。一方、陸を見ると、立山連峰をはじめ、3,000m級の山々から雪解け水が富山湾に流れ込み、栄養分を補給し、魚が棲みやすい環境を作る。まさに富山の豊かな自然の恵みが、美味しい鮨を育んでいるのだ。「富山湾鮨」、「富山湾鮨会席 饗」の提供店舗や旬のネタについての情報は、富山湾鮨ホームページ(http://www.toyamawan-sushi.jp) で確認できる。ぜひ、アクセスしてほしい。

 鮨の話題をもう1つ。県外からの観光客やビジネス客を迎える空の玄関口、富山きときと空港の国内線手荷物受け取りベルトコンベアに「富山湾鮨(秋冬ネタ版)」が回っていることをご存知だろうか? 県が、“鮨といえば富山”のイメージの定着を図るため、「天然の生け簀 富山湾鮨」をイメージしたオブジェを設置したもので、ブリ、カワハギ、べニズワイガニなど秋冬に獲れる魚10種類のネタが大きな寿司下駄(タテ約50cm、ヨコ約75cm、高さ20cm)の上に並んでいる。銅器、漆器などの伝統産業に従事する高岡伝統産業青年会の協力のもと、熟練の技を結集して制作。透明な樹脂の使用や、細部の造形・着色へのこだわりが、ネタのキトキト感、イキの良さにつながっている。

 富山県観光課では、「『富山湾鮨会席 饗』、『富山湾鮨』ともに参加店で通年、お楽しみいただけます。富山を訪れた人しか味わうことができない旬の鮨と地魚料理を堪能ください」と話している。

問い合わせ
●富山県観光・地域振興局観光課
TEL.076-444-4498
FAX.076-444-4404
<天然の生け簀 富山湾鮨ホームページ>http://www.toyamawan-sushi.jp

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