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2013年 1月 16日 [ 特産品 ]

No.589-2:南砺の新グルメ「南砺まぶし」誕生!スタンプラリーで商品券をGET

ご当地グルメが全国的にブームとなるなか、富山県の南西部に位置する南砺市でも新グルメが誕生し、話題となっている。その名も「南砺まぶし」。南砺産の食材を散らしたり、混ぜたりした“まぶしご飯”をベースにした料理で、一品につき3度以上異なる味が楽しめる。昨年から市内15店で提供が始まり、人気も上昇。現在「南砺まぶし冬の陣」開催中!南砺の味を堪能して、「なんと共通商品券」をゲットしてみてはいかが。

▲どじょうとあなごのふわとろ飯(左)▲南砺きときとまぶし(右)」

●南砺産の米と食材を使い、3度以上の味の変化を

 ご当地グルメが全国的にブームとなるなか、富山県の南西部に位置する南砺市でも新グルメが誕生し、話題となっている。その名も「南砺まぶし」。南砺産の食材を散らしたり、混ぜたりした“まぶしご飯”をベースにした料理で、一品につき3度以上異なる味が楽しめる。昨年から市内15店で提供が始まり、人気も上昇。現在「南砺まぶし冬の陣」開催中!南砺の味を堪能して、「なんと共通商品券」をゲットしてみてはいかが。

 平成23年11月、市商工会青年部を中心とした実行委員会が「なんと!B級グルメ選手権」を開催し、“ひつまぶし”を南砺風にアレンジした「なんなんまぶまぶ」がグランプリに輝いた。その後、「家庭でも作ってみたい。レシピを教えてほしい」、「市内のどこの店で食べられるのか」といった問い合わせが相次ぐなど、反響を巻き起こした。

 市商工会では、「なんなんまぶまぶ」を原形に南砺ならではの名物をつくろうと「南砺まぶし」を企画。“南砺産の米に加えて、食材を1品以上使用する”、“そのままの状態のほか、薬味を入れたり、だし汁をかけたりして3度以上、味を楽しめる”などの条件を設定し、参加店を募集した。市内の飲食店や温泉旅館、民宿が呼びかけに応じ、南砺産の食材を生かした、各店ならではのオリジナルメニューを考案した。「南砺まぶし」は現在、15店17品をラインナップ。和食メニュー13品、洋食メニュー1品、その他メニュー3品があり、今後も増える予定だ。

●スタンプラリーに参加して、商品券を

 南砺まぶしをいくつか紹介しよう。「どじょうとあなごのふわとろ飯」(レストランたんぽぽ:1,600円)は、福光地域で昔から食されてきたどじょうを使ったメニュー。どじょう飯、南砺産薬味を入れたまぶしご飯、とろろの入った卵かけご飯と、3つの味の変化が楽しめる。どじょうはコラーゲンやカルシウム、鉄分を豊富に含み、美肌効果も期待できるという。卵は、地元農家の有精卵を使用している。道の駅福光にあるからドライブの途中に気軽に寄ってみたい。

 「南砺きときとまぶし」(板前居酒屋 万福:1,000円)は、旬の魚の刺身と五箇山豆腐をのせた丼。まずは、わさびと城端醤油で軽くまぶしてそのまま食す。次に薬味の赤カブ漬、行者にんにく醤油漬、かきもちの柿山を入れて味わう。そして、出汁を入れて、お茶漬けでさらりといただく。きときとの魚と五箇山豆腐、赤カブ漬の組み合わせが新鮮だ。

 「昆〆まぶし」(居酒屋 みち草:1,200円)は、海鮮丼のように食べたり、昆〆刺身をのせ、タレをかけたり、天ぷらをのせ、サクサクとした食感を楽しんだりできる。昆〆刺身からの美味しいダシによって、冷温両方のダシ茶漬けが味わえる点も特徴といえる。

 「なんと!B級グルメ選手権」のグランプリメニューを再現したのが「なんなんまぶまぶ」(うなぎ 南幸:980円)。うなぎの代わりに地元のむぎやポークをご飯のうえにのせたメニューで、まずはそのまま食す。次に薬味をのせて、そしてダシをかけてお茶漬風に。脂ののったむぎやポークの豊かな味わいが口の中に広がる逸品だ。

 「いわな山菜茶漬け」(五箇山旬菜工房 いわな:1,600円)は、五箇山の岩魚2本を使った贅沢なメニュー。まず、ごまだれに漬けた岩魚を海鮮丼風に味わう。また焼いた岩魚をご飯にまぶしていただく。そして、山菜、薬味、おろし本わさびでビビンバ風に。締めは、岩魚だしをかけてお茶漬け風にしていただく。

 2月28日(木)まで、「南砺まぶし冬の陣」が開催されているから、スタンプラリーに参加してみよう。A(17品目制覇)、B(10品目)、C(7品目)、D(5品目)、E(3品目)の5つのコースがある。南砺まぶし提供店で南砺まぶし1メニューを食べると、許可印(シール)が1枚もらえる。応募したいコースに必要な枚数が揃ったら、必要事項を記入して、南砺まぶし提供店などへ。各コースに応じて抽選(3月)で1,000円から5万円までの「なんと共通商品券」が当たる。詳細は市商工会のホームページ(http://www.shokoren-toyama.or.jp/~nanto/mabushi/)で確認を。

 南砺市商工会では、「ご当地グルメによる地域の魅力発信と活性化を目指しています。南砺まぶしは、南砺の料理人が知恵をしぼった逸品揃い。地域の誇りを背負って提供します。各店に掲げられたのぼり旗が目印です。今後も参加店を増やし、南砺の新名物に育てていきたいですね」と話している。


▲なんなんまぶまぶ(左)▲昆〆まぶし(中央)▲いわな山菜茶漬け(右)
問い合わせ
●南砺市商工会
TEL.0763-22-2536
FAX.0763-22-4317
http://www.shokoren-toyama.or.jp/~nanto/mabushi/

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