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2012年 11月 7日 [ トピックス ]

No.580-1:国語、理科…いろんな教科で富山を学ぶ!『ロカルちゃ!富山』教科書編発行

よりディープな富山県の魅力を紹介する情報誌『ロカルちゃ!富山』のvol.8教科書編が発行された。国語、理科、社会など教科書風スタイルで県内の観光地や歴史、食、特産品などをユニークな視点で紹介。『ロカルちゃ!富山』は「とやま観光ナビ」(http://www.info-toyama.com/)からダウンロード可能。ジャポニカ学習帳とコラボしたオリジナル限定ノート「ロカルちゃ!富山 学習帳」のプレゼント企画もあるのでどしどし応募を。


●ユニークな教科書風スタイルで解説

 よりディープな富山県の魅力を紹介する情報誌『ロカルちゃ!富山』のvol.8教科書編が発行された。国語、理科、社会など教科書風スタイルで県内の観光地や歴史、食、特産品などをユニークな視点で紹介。実際の教科書に載っている事柄にはマークが付けられている。ジャポニカ学習帳とコラボしたオリジナル限定ノート「ロカルちゃ!富山 学習帳」のプレゼント企画もあるのでどしどし応募を。

 教科書編の表紙はこれまでとは趣をかえて、ジャポニカ学習帳のイメージ(同学習帳を製作している(株)ショウワノートは富山県高岡市に本社工場がある)。立山連峰にきときと君、鯛かまぼこ、大伴家持の銅像などがにぎやかに誌面を飾り、“パノラマ キトキト 富山に来られ”と、来県を呼びかけている。

 富山ゆかりの文学を紹介する「国語」では、「立山に降り置ける雪を常夏に 見れとも飽かず神からならし」(大伴家持/富山市呉羽山の歌碑)、「うらやまし浮世の北の山桜」(松尾芭蕉/入善町舟見)など、家持や芭蕉の歌碑めぐりの楽しさを紹介。小泉八雲の蔵書や手書き原稿を所蔵する「ヘルン文庫」(富山大学附属図書館内)、県ゆかりの作家や文学、漫画の世界を体験できる「高志の国文学館」なども紹介している。

 「理科」(生物学、地学、化学、物理学)では、蜃気楼や埋没林、ホタルイカなど神秘の海・富山湾をクローズアップ。富山湾の6割を占めるミネラルたっぷりの“海洋深層水”を使用したタラソテラピー施設「タラソピア」での癒しのメニューをはじめ、寒ブリ、シロエビ、ベニズワイガニといった富山湾の旬の寿司ネタと富山米を使った富山湾鮨など食の魅力も伝えている。

●先着100名にプレゼント! ジャポニカ学習帳とコラボしたオリジナル限定ノート「ロカルちゃ!富山 学習帳」

 社会(歴史・地理・公民)では、大正7年に全国で初めて発掘調査が行われた洞窟遺跡・大境洞窟住居跡や、縄文人が山菜を食べていたことを実証する“コゴミ”が発掘された桜町遺跡など、県内の“縄文時代の遺跡と古墳”を取り上げている。また、倶利伽羅峠で平家軍と戦った木曾義仲、愛の兜で知られる直江兼続、氷見出身の幕末の剣豪・斎藤弥九郎ら“越中路を駆けた快男児”も解説。伊能忠敬と並び称されるほどの正確な地図を測量によって製作した江戸時代の和算家・測量家・天文家の石黒信由(射水出身)、富山の産業、富山のくすりのルーツを紹介した記事も読み応えがある。

 「図工・家庭科・音楽」では、近年、iphoneカバーなどモダンな製品を手掛ける高岡漆器をはじめ、井波彫刻、高岡銅器などの伝統工芸から、越中八尾おわら節、こきりこなど歌い継がれてきた民謡なども取り上げている。

 『ロカルちゃ!富山』はA4判、オールカラー、12ページ。東京、大阪、名古屋の富山県事務所、東京・有楽町の「いきいき富山館」、中京・北信越の一部の大学、県内ではいきいきKAN(富山駅前CiCビル5階)、道の駅、サービスエリア、観光協会などで配布中。富山県観光ホームページ「とやま観光ナビ」(http://www.info-toyama.com/)では、ウェブ版も配信。ホームページからPDFデータをダウンロードして、スマートフォン、タブレットでも楽しめる。

 富山県観光・地域振興局観光課では、「教科書編発行を記念して、ジャポニカ学習帳とコラボしたオリジナル限定ノート「ロカルちゃ!富山 学習帳」を作成したので、富山観光ナビのお問合せフォーム(http://www.info-toyama.com/guidepage/form.html)で教科書編の感想、テーマ案などを送っていただくと、先着100名様にこのオリジナル限定ノートをプレゼントします」とのこと。ふるって応募しよう。


問い合わせ
●富山県観光・地域振興局観光課
TEL.076-444-3517
FAX.076-444-4404
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1401/
http://www.info-toyama.com/

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