統計でみる富山って結構面白い！———統計データで富山県をわかりやすくそして面白く紹介する「富山がわかる本」の2000年版が完成し、7月7日より県内書店で発売されている。
「自然」「生活環境」「暮らし」「産業」などの52のテーマを取り上げ、統計数値やグラフ・写真を使って「いま」「なぜ」「そして」という角度から富山のありのままの姿を紹介している。
　統計といえば何となく難しそうなイメージがあるけれど、統計でみる富山ってなんだか味がある。数字の向こうには、歴史があり、未来があり、富山で生きる人々が見えてくる。一般のガイドブックとは違って、観光や景勝地などの華やかさだけでふるさとを語り終らないのがこの本の面白さ。いいところもあれば、そうじゃないところだってある。富山の魅力満載の、けれど決して過大評価はしない、等身大の富山をじっくり語る、そんな仕上がりになっている。
　さらに、今年はパソコンで利用できる「もっと富山がわかるCD-ROM」付き。このCD-ROMには「富山がわかる本」の内容がそのまま収録されているほか、関連ホームページリンク集や蜃気楼などの動画映像を収録している。この本から、きっと、あたらしい発見と感動が得られるはず。

富山がわかる本 （富山県統計課・富山県統計協会 編／発行）
A5版213ページ 本＋CD-ROM 定価1,000円
序章／1章 自然／2章 生活環境／3章 暮らし／4章 産業／5章 教育・文化／6章　国際交流／とやま そして／ わがまちベスト3／トップデータ富山

問い合わせ
●富山県統計課
TEL　076（444）3190