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1999年 2月 26日 [ イベント ]

No.032-1:原宿に春を呼ぶチューリップの祭典!


■今年で10回目のイベント3月13日(土)〜17日(日)の5日間、「TOYAMA NOW in 原宿’99」が開催される。これは春らしさ、暖かさといったイメージのあるチューリップで東京・原宿を飾り、富山県のイメージアップにつなげようと毎年行われているイベント。今年で10回目を迎え、冬のイルミネーションと並ぶ原宿恒例のイベントとして定着している。

■総数4万5千本のチューリップで飾り付け
 メイン会場となるのは表参道や神宮前交番横広場。表参道では、街路灯約150本をチューリップの切り花で装飾する。また、JR原宿駅臨時ホームや営団地下鉄の明治神宮前駅、表参道駅の改札口では花壇を設置し、イベントをPRする。
 13 日(土)には、オープニングセレモニーが神宮前交番横広場で開催される。10回目の開催を記念として、獅子舞の上演や珍しい楽器、スティールドラムのオーケストラによる演奏などが行われる。富山の獅子舞は、春や秋の祭りに五穀豊穣を祈って行われるもので、今も約1,200の獅子舞が受け継がれ、その数は全国一を誇る。首都圏では獅子舞はお正月に行われるイメージが強いが、富山の春の風物詩として印象づけるのが狙いだ。また、スティールドラム・オーケストラは、毎夏に富山県福野町で開催される音楽祭「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」で誕生した楽団。この音楽祭はアフリカや中南米など世界各国からアーティストを迎えてコンサートやワークショップを催すもので、毎回地元ボランティアの手作りにより企画・運営されている。スティールドラムはドラム缶を改造した楽器で、20世紀最後に発明されたアコースティック楽器ともいわれ、カリブ海に浮かぶ小さな島国トリニダード・トバコがその発祥地。
 ホワイトデーの14日(日)にはチューリップの切り花や鉢植えも配布する。期間中、総数4万5千本のチューリップが原宿の街を飾り、富山の春をPRする。

問い合わせ
●富山県企画調整課
〒930-8501 富山市新総曲輪1-7
TEL 0764-44-3114

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