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2008年 6月 25日 [ 特産品 ]

No.358-1:富山湾の宝石『シロエビ』フェア、全国の「キリンシティ」で開催! 


 旬を迎えた富山湾の幸、シロエビ。こだわりの料理と樽生ビールの店「キリンシティ」で「富山湾の宝石『シロエビ』フェア」が7月10日(木)~9月10日(水)[一部店舗では7月3日(木)~9月3日(水)]に開催される。キリンシティは、首都圏、中京圏、近畿圏、宮城県、岩手県に合わせて40店舗を展開するビアレストラン。今夏は、樽生ビールを片手にシロエビの料理に舌鼓を打ちたい(※一部店舗では実施しない場合がある)。

▲(左上)「シロエビのフリットとスクランブルエッグ」・(右上)「シロエビのしんじょ揚げ」・(左下)「シロエビとキャベツのアーリオ・オーリオ」

●県とキリンビールの「キトキトプロジェクト協定」による取り組み

 旬を迎えた富山湾の幸、シロエビ。こだわりの料理と樽生ビールの店「キリンシティ」で「富山湾の宝石『シロエビ』フェア」が7月10日(木)~9月10日(水)[一部店舗では7月3日(木)~9月3日(水)]に開催される。期間中、シロエビを使った創作料理3点がメニューに登場するもので、今夏は、樽生ビールを片手にシロエビ料理に舌鼓を打ちたい。

 キリンシティは、首都圏、中京圏、近畿圏、宮城県、岩手県に合わせて40店舗を展開するビアレストラン。同フェアは、「キリンシティプラス東京銀座店」で6月5日(木)からスタートしている企画で、メニューの販売が好調なことから、全国規模の催しにつながった(※一部店舗では実施しない場合がある)。

 今回のフェアは、県産食材の“地産地消”や全国での消費拡大を進める“地産外消”の推進などを掲げ、昨年9月に富山県とキリンビールが締結した「キトキトプロジェクト協定」による取り組みの1つ。協定により、“富山ぶりしゃぶとキリン一番搾りを楽しむ会”の開催をはじめ、“一番搾りTVCM「富山のぶり」篇”の全国放送、“富山のぶりしゃぶと麦酒の美味しい店”の冊子作成などの協働プロジェクトがこれまで実施されており、今回は第8弾の企画となる。

 素材となるシロエビは体長5~8cmの小型のエビで、水晶のように透き通った薄紅色の神秘的な姿から“富山湾の宝石”と呼ばれる。全国の海域に分布しているが、漁業が成り立つほど漁獲されるのは富山湾だけ。海底に深く切れ込んだ“藍瓶(あいがめ)”と呼ばれる海底谷を漁場に、毎年4月から11月にかけて漁が行われる。食べると、プリプリとした食感と淡泊で上品な甘みがたまらない。シロエビ団子など料理によっては濃厚な味わいが楽しめる。

●シロエビを素材に、洋のテイストに溢れた創作料理

 フェアでメニューに並ぶ料理3点を紹介すると、「シロエビのフリットとスクランブルエッグ」(690円)は、カラッと揚がったシロエビのフリット(イタリア語で“揚げ物”という意)をスクランブルエッグの上にのせた彩りのよいメニュー。シロエビの芳しい香りと、スクランブルエッグのふわっと滑らかな口当たりが特徴だ。

 シロエビとイカのすり身を合わせてふっくらと揚げた「シロエビのしんじょ揚げ」(680円)は、歯ごたえのある食感が魅力で、シロエビの風味が口いっぱいに広がる。「シロエビとキャベツのアーリオ・オーリオ」(680円)は、オリーブオイルとガーリックでサッと炒めたシロエビとキャベツの上品な甘みが口に広がる逸品。鷹の爪のピリッとした辛さが味を引き締める。

 富山県農林水産部農産食品課では「シロエビを素材にした3点の料理はどれもビールやワインによく合う味と好評のようだ。シロエビの料理といえば、富山では刺し身や昆布〆、かき揚げ、から揚げなど、和の料理が中心。今回のフェアのために創作されたメニューは洋のテイストに溢れており、新鮮な驚きと発見があった。“富山湾の宝石”と称されるシロエビの魅力を全国の方に知っていただき、食のとやまブランドをPRしていきたい」と話している。


▲キリンシティプラス東京銀座店


問い合わせ
●富山県農林水産部農産食品課
TEL.076-444-3271
FAX.076-444-4410
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1613/
●キリンシティHP
http://www.kirincity.co.jp/

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