イベント

アーカイブ

2003年 5月 14日 [ イベント ]

No.117-2:世界各地からユニークな形の凧が集結

●7,000余りの手作り凧が大空を鮮やかに彩る

 越中だいもん凧まつり(世界凧揚げ大会)が5月16日(金)~18日(日)、大門町・庄川左岸河川敷に広がる大門カイトパークをメイン会場に開催される。昭和54年にスタートし、今年で25回目となるこの凧まつりは、富山県内でも有数の規模のイベントとして知られる。庄川をわたる風のもと、大小合わせて 7,000余りの手作り凧が五月晴れの大空を舞い、それぞれの夢を描く。例年、庄川河川敷には7万人もの凧愛好家や見物人が訪れ、凧を揚げる人、見上げる人で大変な盛り上がりを見せる。大門町合併50周年記念となる今回は、世界各地から凧揚げ吊人が参加するなど、例年以上の規模となる。
 イベントとして、「ワークショップ・世界の凧をつくろう《、「子どもと外国人の国際交流凧揚げ《、「連凧揚げ《、「世界凧揚げ競技《、「全国有吊凧揚げ競技《、「世界の凧の集い《、「創作凧コンクール《など、凧にちなんだイベントが多数繰り広げられる。なかでも外国招待選手が華麗なテクニックを披露する「世界凧揚げ競技《は必見。17日(土)の夜には花火も打ち上げられる。

→写真をダウンロード(350dpi)


●昆虫や鳥をイメージした凧が続々と舞い上がる  

 まつりには、日本や世界各地から凧が集結する。日本の凧は奴凧や六角凧と、形や大きさが多彩で、世界でも例がないといわれる。地元大門町のだるま角凧、新潟県三条の六角凧、滋賀県八日市の大凧、愛知県安城の虻凧など、郷土色豊かな凧が目を楽しませてくれる。世界の凧は立体的な形に特徴があり、色もカラフル。中国の龍頭・百足の凧は、ユーモラスな龍の表情、細工の美しさが圧巻。このほか、韓国の穴あき凧、タイのコブラ凧、インドネシアのベベアン、アメリカのスタントカイトなど、デザインや絵柄を見比べてみたい。

問い合わせ
●越中だいもん凧まつり実行委員会(大門町産業課)
TEL0766-52-6961
http://www.town.daimon.toyama.jp/kitefes/index.html

コメント

その他のイベント

ページの先頭へもどる↑