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2003年 8月 13日 [ イベント ]

No.123-3:地球の音楽と出会える場所、スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2003

●セネガルの伝説的なグループ「オーケストラ・バオバブ」、登場

 ワールドミュ−ジックの祭典「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2003」が8月22日(金)〜24日(日)、福野町・円形劇場ヘリオスと弥勒山安居寺を中心に開催される。1991年から始まったこのイベントも今年で13回目。毎回アフリカやアジア、中南米などから多彩なア−ティストを迎えて繰り広げられるステージは、伝統的な民族楽器の音色に出会える空間として国内外から高い評価を得ている。
 今回の祭典では、地元福野町の「スキヤキ・スティール・オ−ケストラ(SSO)」をはじめ、セネガルの伝説的なグループ「オーケストラ・バオバブ」、奄美の天才唄者・朝崎郁恵、ブラジル最古のショーログループ「エポカ・ヂ・オウロ」、韓国の伝統打楽器チャンゴなどを自在に操る「チャン・ジェヒョ」、日本の無国籍打楽器集団「サラマレクム」が民族色豊かなコンサートを披露する。特に注目は、セネガル流アフロ・キューバン・バンドとして世界中を熱狂させている、オーケストラ・バオバブで、ミディアムテンポの心地よいグルーヴを聴かせてくれるだろう。また、朝崎郁恵の島唄も必聴。深い海に引き込まれるような島唄とピアノの美しい旋律とのコラボレーションに期待も高まっている。

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●強烈なライブパフォ−マンスも必見・必聴

 弥勒山安居寺の境内を使ったコンサートは毎年、大好評。演奏開始を告げる「ゴーン」という鐘の音色や、音楽、風の音が古刹の境内に心地よく響きわたる。安居寺会場では、8月23日(土)18:15〜21:00に朝崎郁恵、エポカ・ヂ・オウロ、チャン・ジェヒョ、サラマレクムが演奏を繰り広げる。ちなみに SSOとオーケストラ・バオバブは24日(日)18:15〜21:00に円形劇場ヘリオスで演奏予定。
 コンサート以外にも明治時代の商家を使ったライブや料理教室、ワークショップ、イラスト展、ストリートライブ・パフォーマンス、フリーマーケットなどが開催され、福野町はスキヤキ一色。世界の熱いリズムや匂いを感じながら、晩夏を過ごすことができる。

問い合わせ
●スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド実行委員会事務局
TEL.0763-22-1125
http://www.town.fukuno.toyama.jp/helios/

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