イベント

アーカイブ

2003年 9月 24日 [ イベント ]

No.126-1:30機前後の熱気球が砺波平野の大空を華麗に彩る

●巨大なバルーンが一斉に飛び立つ迫力

 「スカイフェスとなみ2003バルーン大会」が10月11日(土)〜13日(月・祝)、砺波市中村多目的運動公園で開催される。砺波平野の秋の風物詩として知られ、今年で13回目を迎えるこの大会には、全国から約30機の熱気球が参加し、3種目の競技が行われる。大空に向かって一斉に立ち上がる熱気球の迫力、空に浮かぶ熱気球の華やかなシーンが体感できる。
 競技は3種目。「激写・散居村」は、決められた目標物に向かってフライトし、使い捨てカメラで目標物を撮影して接写の程度によって得点できる競技。「ヘア&ハウンズ」は、逃げる標的のバルーンを全員で追いかけ、標的にどれだけ接近できるか競うもの。「フライ・イン」はヘア&ハウンズで着地後、今度は出発地の運動場に向かってフライトし、会場に設置されたターゲットにマーカー(砂袋)を落とし、近いものから得点できる競技だ。ヘア&ハウンズの出発時も迫力はあるが、フライ・イン競技で運動場に向かって次々に飛来する巨大なバルーンの景観も圧巻だ。
 競技は朝7時ごろからスタート。バルーンやバーナーの準備風景も見られるので楽しみだ。


●夜空に浮かぶバルーンの灯火が幻想的

 競技のほか、一般を対象にした熱気球の青空教室(11日8:00〜9:00)、バルーン体験試乗(11日・12日8:30〜10:00)、夜間体験試乗(12日18:00〜20:00)も企画されており、熱気球の魅力に触れられる大会となっている。
 大会開催以来、初めての企画となる熱気球の青空教室では、フライトに適した散居村の地形解説や、熱気球の仕組み、操縦の仕方、気象図・風の説明などが行われる。体験試乗では、ふわ〜りと15メートルほど上下するバルーンの浮遊感を満喫しながら、朝は点在する散居村の景観、夜は暗闇に浮かぶバルーンの姿が間近で見られる。体験試乗は5分ほどで、朝は無料、夜は一人100円となっている。また夜にはレーザービームの幻想的なショーも予定されている。
 大会長の萩原信行さんは「砺波平野は、地形、気象条件など熱気球のフライトに適した日本でも数少ないところです。競技風景を楽しみ、青空教室、体験試乗などにご参加ください」と話している。

問い合わせ
●スカイフェスとなみバルーン大会実行委員会
TEL.0763-33-5544
((社)となみ青年会議所)

コメント

その他のイベント

ページの先頭へもどる↑