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2006年 2月 1日 [ 特産品 ]

No.233-2:宇奈月温泉の女将ブランド商品“つべつべ宇奈月”発売−3名様にプレゼント!−


 富山県内一の規模を誇る温泉郷・宇奈月温泉から富山湾の海洋深層水塩と宇奈月の温泉水をブレンドした家庭用入浴剤「つべつべ宇奈月」誕生のニュースが届いた。開発したのは、温泉旅館の女将10人で組織する「宇奈月温泉女将の会・かたかご会」。「宇奈月温泉の新しいお土産に」と話している。

●富山湾の海洋深層水塩と宇奈月の温泉水をブレンド
 富山県内一の規模を誇る温泉郷・宇奈月温泉から富山湾の海洋深層水塩と宇奈月の温泉水をブレンドした家庭用入浴剤「つべつべ宇奈月」が誕生した。開発したのは、温泉旅館の女将10人で組織する「宇奈月温泉女将の会・かたかご会」。宇奈月町と黒部市との合併で3月末に新しい黒部市が誕生するのを機に、宇奈月温泉のPRと富山の旅の思い出となるオリジナル商品ができないかと女将同士で話し合った結果、温泉の成分を使った入浴剤に決まり、入浴剤やミネラルウォーターなどを手掛ける五洲薬品(富山市)に製造を依頼した。

 つべつべ宇奈月の“つべつべ”とは富山弁で“つるつる”と“すべすべ”を合わせたような言葉だ。パッケージの中には、海洋深層水から作った大粒の天然塩と宇奈月の温泉水。家庭の浴槽の湯(約200L)に1袋45gを入れ、よくかき混ぜて溶かしてから温浴する。無色、無臭だが、湯に溶かすと、湯が乳白色に変わる。ミネラル分が豊富な海塩と保湿成分のある温泉水によって、入浴後に「肌がつるつるになった」、「体がポカポカと温まった」と好評のようだ。

 かたかご会の小柳博美会長は「山の宝である宇奈月の温泉と海の宝である富山湾の海洋深層水の出会いの商品です。宇奈月温泉の旅のお土産として、また、宇奈月にいらしたことのない人には家庭の浴槽でつべつべ感を楽しんでもらい、実際に宇奈月へお越しいただければ」と話している。

 つべつべ宇奈月は、温泉街の旅館・ホテルと宇奈月温泉旅館協同組合で1袋200円で販売。女将らのアイデアで、商品を入れる愛らしいきんちゃく袋(150円)も用意されている。

 なお、宇奈月温泉女将の会・かたかご会より、つべつべ宇奈月(3袋)ときんちゃく袋のセットを3名様にプレゼント。電子メールに、郵便番号・住所・氏名・電話番号、記事を読んでのご感想をご記入のうえ、表題を「つべつべ宇奈月」と明記してkoho1@pref.toyama.lg.jpへお送りください。<2月5日(日)締切り。発表は発送をもって代えさせていただきます。>

●山間に打ち上がる冬の花火も情緒漂う
 黒部峡谷の入り口に位置する宇奈月温泉は、現在純白の雪におおわれており、地鉄宇奈月温泉駅前にある温泉噴水からもうもうと立ちのぼる湯煙が冬の温泉街ならではの情緒を漂わせている。周囲の山々は葉を落とした樹木のシルエットと雪の白さが対照的で、水墨画の世界のよう。静寂な時間が心を癒してくれる。

 温泉と雪景色が冬の宇奈月温泉の大きな魅力だが、毎年恒例のイベント「冬物語」も楽しみだ。2月4日(土)には「宇奈月温泉・雪のカーニバル」、2月 11日、18日、25日の各土曜日の夜には「雪上花火大会」が開催される。今年で60回目を迎える雪のカーニバルは、合併直前のイベントということもあって、例年以上の盛り上がりが期待されている。雪像のコンテストでは世相や動物、話題の人物などを表現した大きな雪像が温泉街のあちこちにお目見え。宇奈月温泉スキー場のゲレンデに美しい光の列を描くタイマツ滑降や、冬の夜空に打ち上がる花火は、幻想的なシーンを作り出すだろう。雪上花火大会では、数百発の花火の音が山々にこだま。冷たくて澄んだ大気のなかで打ち上がる冬の花火は、夏の花火よりも色が鮮やかに見えるようだ。レインボーカラーが見るものの心を彩ってくれる。

 「おもかげ」と「いっぷく」の2つの足湯、30基ほどのブロンズ像めぐりも楽しみ。散策で冷えた体は、旅館・ホテル自慢の温泉にゆったり浸かって温めよう。入浴のあとは、富山湾の冬の味覚、ブリやカニなどに舌鼓。辛口の多い富山の地酒も夕餉のひとときを味わい深いものにしてくれる。




問い合わせ
<「つべつべ宇奈月」について>
●宇奈月温泉旅館協同組合
TEL.0765-62-1021
FAX.0765-62-1025

<「雪のカーニバル・雪上花火大会」について>
●宇奈月温泉観光協会
TEL.0765-62-1515
FAX.0765-62-1700
http://www.unun.nu/

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