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2018年 2月 14日 [ イベント ]

No.844:富山の美酒に、心も体も酔いしれよう…「2018富山のガラスと新酒フェア」開催中

 富山の地酒、新酒の魅力を発信する「2018富山のガラスと新酒フェア」の季節がやってきた<平成30年3月31日(土)まで>。富山観光とともに、富山駅で新酒を味わう「とやま 駅ナカ酒 BAR」、吹きガラス体験「MYぐいのみをつくろう!」、3月の「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会~ほくほく地酒横丁~」、「春の宵~新酒を味わう」などフェアならではのイベントにぜひ参加を。

●ファン待望のきき酒会で新酒を飲み比べ

 例年にない積雪のなか、県内の酒蔵は新酒の仕込みの真っ最中。富山の冷涼な気候・風土と清冽な水、良質な米が銘酒を育む。
 県内には20以上の蔵元があり、大半は江戸から明治の創業と古いところが多い。一番古い蔵は朝日町の造り酒屋で、寛永三年(1625年)という蔵がある。
富山の地酒はいわゆる淡麗辛口酒だが、実際に味わうとすっきりとした中にまろやかさがあり、飲みあきせず、富山県のどの肴にもよく合う。富山県の各蔵元とも山田錦、五百万石などのお酒造りに適した米の使用割合が高く80%を超えており、このことがお酒に独特のまろやかな風味を醸しださせている。
 また、富山県には名水の湧き水が多く、また北アルプスからの清冽な水があり、各蔵ではこれらの良質の水を仕込みに使用しているため、この水の良さが、すっきりとした飲み応えのあるお酒にしている。 なお、富山のお酒は「日本橋とやま館」のトヤマバーでも味わうことができる。
  「2018富山のガラスと新酒フェア」<主催:北陸酒販(株)、富山ガラス工房、チューリップテレビ、富山の地酒ファン倶楽部 後援:地酒で乾杯富山推進会議>では、蔵人たちの情熱がこもった美酒を味わうことができる。今年で11回目の開催。全国の日本酒ファン、ぜひ富山へ。


▲「2018富山のガラスと新酒フェア」
のポスター

 3月17日(土)・18日(日)には「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会~ほくほく地酒横丁~」が開かれる。<各日11:00~18:00、てるてる亭1Fほくほく通り(富山市中央通り)>新酒約60種類のほか、各酒蔵がおすすめする約20種類が提供される。会場には熱燗コーナーのほか、ホタルイカやシロエビなど富山の幸を生かした酒肴の販売もある。参加費は、きき酒会オリジナルの専用グラスが付いて1人2,000円。来場者プレゼント抽選会も催される。参加予約は不要で、開催時間内に来場を(入場は終了30分前まで)。

 あわせて開催される「酒彩器展 ~銘酒を彩る硝子の器~」<同日、てるてる亭1Fほくほく通り 地酒ミュージアム、入場無料>では、富山のガラス作家が制作した酒器を中心とした作品を展示販売。購入したグラスは、きき酒会での試飲にも使用できる。ガラス独特の質感と透明感をもつ酒器の魅力に触れてみよう。


▲吹きガラス体験「Myぐいのみをつくろう!」(左)
▲「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会~
ほくほく地酒横丁~」(右)

 富山ガラス工房で開催中の吹きガラス体験「Myぐいのみをつくろう!」<~3月31日(土)>では、オリジナルデザインのガラスぐいのみの制作に挑戦しよう。工房スタッフがサポートしてくれるので、初心者でも大丈夫。工房オリジナルの特別色と金箔または銀箔がワンポイントで使用できるのもうれしい。予約が必要(富山ガラス工房:TEL.076-436-3322)で、20歳以上の方が対象。参加費は3,100円で、富山の特別瓶詰め新酒(300ml)のプレゼント、「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会~ほくほく地酒横丁~」の優待割引券(1,000円分)、新酒披露パーティ「春の宵~新酒を味わう~」の優待割引券(500円分)の特典も付いている。

●今年も富山駅に酒BAR出現

 JR富山駅に降り立つと、日本酒のいい香り…。「とやま 駅ナカ 酒BAR」<2月23日(金)・24日(土)、3月9日(金)・10日(土)各日16:00~20:00>は、新幹線中央改札口前のスペースに注文カウンターを配置した有料試飲特設コーナー。約20種の新酒が出品されており、立ち飲みスタイルで1杯200円から飲み比べできる。干しほたるいかや白えび天ぷら、干し柿&チーズなどを肴に地酒を味わいたい。

 富山駅周辺の参加店(18軒の居酒屋)をめぐるスタンプラリー企画「ゆるゆるマチネタめぐり とやまの新酒を飲み歩き!」<~3月17日(土)>にもぜひ参加を。「とやまの新酒 ほろ酔いセット」(地酒と地元食材を使ったおつまみセットメニュー:1,000円)を注文し、スタンプを集めて応募すると、抽選で10名様に、参加店で使用できるお食事券5,000円分をプレゼント。3軒以上まわると「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会~ほくほく地酒横丁~」の優待割引券(入場料2,000円を1,000円割引)、10軒以上で「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会~ほくほく地酒横丁~」の招待券、全18軒制覇でガラスのぐいのみ(富山のガラス作家の手によるぐいのみ1個)を全員にプレゼント。「ほろ酔いセット」では、富山のガラス作家が制作した「ガラスのぐいのみ」で新酒が味わえる。抽選で食事券(5,000円分)のプレゼント企画もある。参加店、応募方法などの情報は、http://toyama.mypl.net/mp/machineta_toyama/へアクセスを。

 一夜限りのプレミアムなパーティ「春の宵~新酒を味わう~」<3月22日(木)18:15受付、19:00開宴、ANAクラウンプラザホテル富山>では、限定酒や一般販売されない鑑評会用の新酒など、約30種類の富山の地酒新酒と料理を味わえる。富山の地酒ファン倶楽部会員および同伴者、吹きガラス体験「Myぐいのみをつくろう!」体験者のみが参加できる。参加費は1人6,000円、定員250名。事前に参加申し込みが必要。倶楽部入会や春の宵参加申し込みは、富山の地酒ファン倶楽部(toyama@zizake-fan.jp)へ。


▲「とやま 駅ナカ 酒BAR」

 主催の北陸酒販(株)では、「ガラスと新酒の饗宴をお楽しみに。「とやま 駅ナカ 酒BAR」は富山の冬の恒例イベントとして継続してほしいという声をいただいています。新酒をいろいろ試していただき、心躍る愉しい気分になっていただければと思います。また、2月24日(土)・25日(日)には、東京・代官山T-SITEで富山の地酒をPRするイベントが開催されます。地酒の有料試飲が楽しめます。ぜひお立ち寄りください」と話している。

 こうした新酒をはじめ、冬の富山は魅力が満載。JRのJapanese Beauty Hokurikuキャンペーンサイト(http://monogatari.hokuriku-imageup.org/index.html)では、美観、美食、美技、美湯、美心の5つのキーワードで北陸の美を紹介している。ぜひ、旅の参考にしてほしい。

問合せ
●北陸酒販(株)
TEL.076-442-3321
FAX.076-442-3390
http://www.hokurikushuhan.com/2018shinsyu-fair/

●日本橋とやま館 トヤマバー
https://toyamakan.jp/bar

●Japanese Beauty Hokurikuキャンペーンサイト
http://monogatari.hokuriku-imageup.org/index.html

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