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2017年 2月 8日 [ イベント ]

No.793:富山の銘酒をぐいのみで…「2017富山のガラスと新酒フェア」

 地酒ファン待望の「富山のガラスと新酒フェア」の季節がやってきた。1月から「吹きガラス体験 Myぐいのみをつくろう!」、「とやま 駅ナカ 酒BAR」、「とやまの新酒を飲み歩き!」がスタート。「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会~ほくほく地酒横丁~」など3月末までイベント続々。富山の新酒を飲み比べしてみては!

●きき酒会に新酒約70~80種類


▲「2017富山のガラスと新酒フェア」
のポスター

 冷涼な気候・風土と清冽な水、良質な米、蔵人たちの情熱によって育まれる富山の地酒。県内の酒蔵では新酒の仕込みの最盛期。新商品が多数企画されており、楽しみな年になりそうだ。「富山のガラスと新酒フェア」<主催:北陸酒販(株)、富山ガラス工房、チューリップテレビ、富山の地酒ファン倶楽部 後援:地酒で乾杯富山推進会議>も今年で第10回の節目を迎え、例年以上の盛り上がりが期待される。

 フェアのイベントを紹介しよう。「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会~ほくほく地酒横丁~」は3月18日(土)・19日(日) 各日11:00~18:00、てるてる亭1Fほくほく通りにて。新酒約70~80種類、新酒以外で約40種類の地酒が揃う予定だ。本来冷酒にして飲むべき新酒をお燗にして試せるコーナーや、1本3万円のお酒の有料試飲コーナーなどもお目見えする。参加費は、フェアロゴ入りの専用グラスが付いて1人2,000円。会場内の酒器展で購入したグラスでの試飲もできる。料理店自慢の味として、富山駅前の醸家、魚津駅前の浜多屋から特製の酒肴の販売がある。美味な肴で、さらに新酒の味わいが深まるだろう。来場者プレゼント抽選会も催される。なお、参加予約は不要で、開催時間内に来場を(入場は終了30分前まで)。富山市中心商店街の中央通りで開催されるので、まちなか散策の合間に立ち寄ってみてはいかが。


▲「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会
~ほくほく地酒横丁~」
(昨年の様子)(左)
▲吹きガラス体験(右)

 「吹きガラス体験 Myぐいのみをつくろう!」<~3月31日(金)>は、呉羽丘陵のそばにある富山ガラス工房でオリジナルぐいのみを制作する企画。工房スタッフがサポートしてくれるので、吹きガラス初心者でも大丈夫。自分でデザインしたぐいのみを作ってみよう。予約が必要(富山ガラス工房:TEL.076-436-3322)で、参加費は3,100円。20歳以上の方が対象。制作体験者には、「オリジナル富山の地酒新酒」(300ml:福鶴酒造醸造新酒)がもれなく1本プレゼントされるほか、「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会~ほくほく地酒横丁~」の優待割引券(500円分)、新酒を愉しむパーティ「春の宵~新酒を味わう~」(後記)の優待割引券(500円分)の特典も付いている。

●富山駅に立ち飲みスタイルの酒BAR

 「とやま 駅ナカ 酒BAR」<2月24日(金)・25日(土)、3月9日(木)・10日(金)各日16:00~20:00>は、JR富山駅に期間限定でお目見えする有料試飲特設コーナー。新幹線中央改札口の前スペースに注文カウンターが置かれ、立ち飲みスタイルで1杯200円から富山の地酒が飲み比べできる。駅直結の「きときと市場とやマルシェ」の“とやま厳選おつまみ販売”も同時開催。刺身の盛り合わせや白えび天ぷら、干しほたるいか、鱒の笹寿しなどが並ぶ。1月20日、21日の開催日には昨年以上に県外客が立ち寄り、富山の美酒とおつまみを愉しんだ。地酒が富山の観光や特産品のPRにも一役買っている。


▲1月からスタートした
「とやま 駅ナカ 酒BAR」

 「ゆるゆるマチネタめぐり とやまの新酒を飲み歩き!」<~3月18日(土)>は人気のスタンプラリー企画。富山駅周辺の参加店(16軒の地酒居酒屋)で「とやまの新酒 ほろ酔いセット」(地酒と地元食材を使ったおつまみセットメニュー:1,000円)を注文し、スタンプを集めて応募すると、プレゼントがもらえる。3軒以上まわると「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会~ほくほく地酒横丁~」の優待割引券(500円分)、10軒以上でガラスのぐいのみ(富山のガラス作家の手によるぐいのみ1個)、全16軒制覇で同工房のMYぐいのみ制作体験チケットがもらえる。今回は、「とやま駅ナカ酒BAR」、「黄金のファラオと大ピラミッド展」(会場:富山県民会館)、日本橋とやま館バーラウンジ「トヤマバー」でも1軒としてスタンプがもられる(※ただし、全店制覇のスタンプとしては含まれない)。

 「ほろ酔いセット」では、富山のガラス作家が制作した「ガラスのぐいのみ」で新酒が味わえる。飲み歩きしながら、ガラスの酒器の魅力を堪能しよう。参加店、応募方法などの情報は、http://toyama.mypl.net/mp/machineta_toyama/へアクセスを。

 「酒彩器展 ~地酒を美味しく硝子の器で~」<3月18日(土)・19日(日)各日11:00~18:00、てるてる亭1Fほくほく通り 地酒ミュージアム、入場無料>では、富山のガラス作家が制作した酒器を中心とした作品を展示販売。同会場では、2日間限定でガラスのアウトレットセールも開催される。

 「春の宵~新酒を味わう~」<3月24日(金)18:15受付、19:00開宴、ANAクラウンプラザホテル富山>は、限定酒や一般販売されない鑑評会用の新酒など、約30種類の富山の地酒新酒と料理を味わえるプレミアムパーティ。富山の地酒ファン倶楽部会員および同伴者、「吹きガラス体験 Myぐいのみをつくろう!」体験者のみが参加できる。参加費は1人5,500円、定員250名。事前に参加申し込みが必要。倶楽部入会や春の宵参加申し込みは、富山の地酒ファン倶楽部(TEL.090-5170-5111、E-mail toyama@zizake-fan.jp)へ。

 北陸酒販(株)では、「富山のガラスと新酒フェアは、新酒のシーズンを熱く盛り上げる企画。富山の地酒を存分にお楽しみください。また、2月17日(金)~22日(水)、名古屋丸栄(百貨店)での“富山県の物産と観光展”で新酒を含む地酒約50種類、また3月12日(日)~14日(火)、JR大宮駅内で初開催の同展で地酒40種類ほどを紹介します。ぜひお立ち寄りください」と話している。

問合せ
●北陸酒販(株)
TEL.076-442-3321
FAX.076-442-3390
http://www.hokurikushuhan.com/shinsyu-fair2017/

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