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2016年 6月 15日 [ トピックス ]

No.760:とやまの子育てを応援!とやまっ子お祝いパスポート発行

 子どもは地域の宝、未来への希望――県は平成28年度から、第4子以上の子どもが生まれた家庭をお祝いする「第4子以上誕生お祝い事業」を実施。知事からのお祝いメッセージとともに、提示すると県立の文化・スポーツ施設などの利用が無料となる「とやまっ子お祝いパスポート」が贈られる、全国でも県単位では珍しい取組みだ。家庭・地域における県の子育て支援の話題と併せて紹介しよう。子育ての環境が整った富山での暮らしを考えてみてはいかが。

●人口減少時代、子どもは地域の宝、未来への希望


▲とやまっ子お祝いパスポート(左)
▲子どもを持つ喜びが実感できる
環境づくりを(右)

 日本全体で進む人口減少と少子化。富山県も全国同様に、少子化に歯止めがかからない。出生数は昭和47年の18,975人をピークに減少に転じ、平成13年に10,000人、23年以降は8,000人を割り込んでいる。県では、人口減少を克服し、子どもたちの笑顔と元気な声があふれる活気ある地域社会の実現を目指し、誰もが安心して子どもを生み育てることができ、子どもを持つ喜びが実感できる環境づくりを進めている。

そのようななか、県が今年度新たに始めたのが「第4子以上誕生お祝い事業」。第4子以上の子どもが生まれた家庭を社会全体で祝福するため、知事から「子どもは地域の宝 未来の希望」などのメッセージを込めたお祝いのことばを贈るほか、年に5回発行している『県広報とやま』でご家族を写真で紹介する。そして「とやまっ子お祝いパスポート」の利用により、多くの県立の文化・スポーツ施設などの利用料が減免される。このパスポートを利用できるのは、両親と兄弟姉妹を含めたすべての子どもで、誕生した子どもが6歳になる誕生日の前日まで。パスポートは、市町村窓口で出生届提出の際に併せて申請いただくことで、後日、利用者の名前、有効期限などが記されて送付される。デザインは、音符と家族の笑顔をモチーフにした可愛らしさが印象的で、とやまっ子たちの元気で美しいハーモニーが聞こえてきそうだ。

 利用対象施設は、文化施設では近代美術館、水墨美術館、立山博物館、高志の国文学館、県民会館分館(内山邸・金岡邸)、中央植物園、立山カルデラ砂防博物館の8カ所で大人の入館料が無料となる(高校生以下は従来から無料)。スポーツ・健康づくり施設では、太閤山ランドプール、国際健康プラザ、総合体育センター、西部体育センター、高岡総合プール、富山弓道場、富山武道館、高岡武道館、福光射撃場、県漕艇場、上市カヌー競艇場、総合運動公園、五福公園、空港スポーツ緑地の14カ所で無料となる。また、帆船海王丸の乗船料が無料となるほか、富岩水上ラインが通常運航は3割引(例:岩瀬便大人1,500円→1,050円など)となり、イベント時は園内周遊クルーズが無料。

●健やかに、大きく育て、とやまっ子


 ▲とやまっ子 子育て応援券

 県では、子ども(18歳未満)連れの家族が応援団マークを提示すると、協賛店でさまざまなサービスが受けられる「とやま子育て応援団」事業も企業などの協力を得て実施している。親子のふれあいや家族の絆を深める機会を増やし、地域や企業など社会全体で子育て家庭を応援する機運の醸成が目的だ。平成28年4月末現在の協賛店は2,264店舗。「食べる」、「買う」、「見る・遊ぶ」、「泊まる」など、協賛店のジャンルは多岐にわたっている。

 また、保育・育児・保健の各種サービスが受けられる「とやまっ子 子育て応援券」を配付する「とやまっ子 子育て支援サービス普及促進事業」は、平成20年に県と市町村の共同で全国で初めてスタート。第1子・第2子10,000円分(500円券×20枚×1セット)、第3子以降30,000円分(500円券×20枚×3セット)の応援券を市町村の児童福祉担当窓口などで、出生届の提出に併せて配付している。有効期限は、3歳の誕生日の前日まで(3年間)。

 この応援券で受けられるサービスは、大きく分けて、保育・育児支援サービス<一時保育、一時預かり・送迎、産前産後の世話などの家事・育児サービス、病児・病後児保育、障害児向け保育サービス、読み聞かせ絵本の購入>と、保健サービス<任意の予防接種(インフルエンザ、おたふく風邪、B型肝炎)、乳児健康診査、母乳相談、母乳マッサージ、乳児の沐浴指導、フッ素塗布>の2つ。サービス提供機関は、市町村が指定した、一時保育を実施している保育所、病児・病後児保育施設、ファミリー・サポート・センター、シルバー人材センター、県内医療機関など。利用対象者は、サービス提供機関ごとに定められた方で、配付対象の子どものほか、兄弟姉妹も含まれる。

 このほか、多子世帯(3人以上)向け教育ローンとして、入学金や授業料など必要な資金を実質無利子で借りられる「がんばる子育て家庭支援融資」や、多子同居・三世代同居世帯向けに住宅の新築、購入、リフォームの融資を平成28年度から実質無利子とした「住みよい家づくり資金融資制度」、住宅やその土地の不動産所得税を県独自に減免する制度なども整っている。

富山県児童青年家庭課では、「富山県は美しい自然や美味しい食、災害の少なさ、住みやすさなど、子育てしやすい条件が揃っています。これからも、子育て家庭の経済的負担の軽減や多様なニーズに対応した子育て環境の整備など、社会全体で子育て家庭を応援する環境づくりを進めます」と話している。

問合せ
●富山県厚生部児童青年家庭課
TEL.076-444-3208
FAX.076-444-3498
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1201/

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