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2016年 2月 10日 [ イベント ]

No.743:全国の日本酒ファンへ、富山の地酒で一献…「2016富山のガラスと新酒フェア」

 新酒の季節を熱く盛り上げるイベント「2016富山のガラスと新酒フェア」がスタートした。「吹きガラス体験 MYぐいのみをつくろう!!」、「とやまの新酒を飲み歩き!!」から3月の「春の宵~新酒を味わう~」、「富山の新酒 新酒を愉しむきき酒会~ほくほく地酒横丁~」まで多彩なイベントが楽しめる。富山の地酒に酔いしれて、寒い冬を熱く乗り切ろう。

●富山市中心部で新酒約70~80銘柄のきき酒を


▲「2016富山のガラスと新酒フェア」
のポスター

 冷涼な気候と清らかな水、おいしい米、蔵人たちの情熱…。富山は酒づくりに適した地。冬本番を迎え、県内の酒蔵では新酒の仕込みの最盛期を迎えている。今シーズンは暖冬傾向で、温度管理に気を遣う日々が続いてきたが、1月下旬からの寒波で蔵人たちも一安心。香りに艶があり、切れ味のよい新酒が生まれているようだ。

 「2016富山のガラスと新酒フェア」<主催:北陸酒販(株)、富山ガラス工房、チューリップテレビ、富山の地酒ファン倶楽部 後援:地酒で乾杯富山推進会議>は、富山の地酒とガラスとのコラボ企画。毎年好評のイベントに参加し、地酒とガラスの魅力に触れてみたい。手づくりの酒器で飲む新酒の味は格別だ。

 同フェアのイベントを紹介しよう。「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会~ほくほく地酒横丁~」は3月19日(土)・20日(日・祝) 各日11:00~18:00、てるてる亭1Fほくほく通りにて。富山市中心商店街の中央通りで開催されるので、ショッピングの合間に立ち寄ってみてはいかが。会場で専用チケットを購入すると、本酒造年度の新酒約70~80銘柄のきき酒が楽しめる。ぐいのみの販売もある。地酒など来場者プレゼント抽選会も催されるので、期待したい。なお、参加予約は不要で、開催日の時間内(入場は終了30分前までに)に会場へ。ぜひ首都圏から北陸新幹線に乗って気軽に参加してほしい。


▲吹きガラス体験でぐいのみを

 1月からスタートした「吹きガラス体験 Myぐいのみをつくろう!」<~3月31日(木)、富山ガラス工房 第2工房>は、吹きガラスでオリジナルぐいのみを制作する企画。工房スタッフが付いてくれるから初心者でも大丈夫。こだわりのぐいのみを作ってみよう。予約が必要(富山ガラス工房 第2工房:TEL.076-436-3322)で、参加費は3,100円。20歳以上の方が対象。制作体験者には、「オリジナル富山の地酒新酒」(300ml)がプレゼントされるほか、「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会~ほくほく地酒横丁~」で使えるきき酒チケット(500円分)、新酒を愉しむパーティ「春の宵~新酒を味わう~」の優待割引券(500円分)の特典も付いている。

●富山駅に「とやま 駅ナカ 酒BAR」


▲とやま駅ナカ酒BAR(左)
▲カウンターには地酒がずらり(右)

 北陸新幹線で富山駅に降り立ったなら、「とやま 駅ナカ 酒BAR」<2月19日(金)・20日(土)、3月11日(金)・12日(土)各日16:00~20:00>に寄ってみよう。北陸新幹線開業1周年記念イベントとして、富山駅に期間限定で初めて開設された有料試飲特設コーナー。新幹線中央改札口の前スペースに注文カウンターが置かれ、立ち飲みスタイルで1杯100円からしぼりたて新酒などが楽しめる。1月22日~23日のオープン時には、県内外からの観光客が地酒を味わった。美酒と出会える、いい機会。旅の疲れを地酒で癒してみてはいかがだろう。

 新幹線開業で活気のある富山駅周辺で新酒を飲み歩きしてみるのも富山を楽しむコツ。好評開催中の「ゆるゆるマチネタめぐり とやまの新酒を飲み歩き!」<~3月19日(土)>では、富山駅周辺の参加店(17軒の地酒居酒屋)で「とやまの新酒 ほろ酔いセット」(地酒と地元食材を使ったおつまみセットメニュー:1,000円)を注文し、スタンプを集めて応募すると、プレゼントがもらえる。3軒まわると「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会~ほくほく地酒横丁~」の試飲チケット(1,000円分)、10軒で富山ガラス工房利用券(2,000円分:ショップ、ガラス制作体験などに使える)、全17軒制覇で同工房の利用券(4,000円分)がもらえる。さらに抽選で10名に参加店で使用できる食事券(5,000円分)のプレゼントもある。「ほろ酔いセット」では、富山のガラス作家が制作した「ガラスのぐいのみ」で新酒が味わえる。各店異なる作家の作品なので、飲み歩きしながら、酒器も愛でてみたい。参加店、応募方法などの情報は、http://toyama.mypl.net/mp/machineta_toyama/へアクセスを。

 「春の宵~新酒を味わう~」<3月15日(火)18:15受付、19:00開宴、ANAクラウンプラザホテル富山>は、限定酒や一般販売されない鑑評会用の新酒など、約30銘柄の富山の地酒新酒と料理を味わえるプレミアムパーティ。富山の地酒ファン倶楽部会員および同伴者、「吹きガラス体験 Myぐいのみをつくろう!」体験者のみが参加できる。参加費は1人5,500円、定員200名。事前に参加申し込みが必要。倶楽部入会や春の宵参加申し込みは、富山の地酒ファン倶楽部(TEL.090-5170-5111、E-mail toyama@zizake-fan.jp)へ。

 「酒彩器展」<3月19日(土)・20日(日・祝)各日11:00~18:00、てるてる亭1Fほくほく通り 地酒ミュージアム、入場無料>では、富山のガラス作家が制作した酒器を中心とした作品を展示販売。同会場では、「春のほろよい市」として、2日間限定でガラスのアウトレットセールも開催されるので立ち寄ってみたい。

●東京・代官山で富山の地酒をお洒落に楽しむ

 2月20日(土)・21日(日)、東京・代官山に富山名物のグルメや伝統工芸品、お土産ブランドなどが集結する「富山マーケットin代官山2016~大人の遊び、33の富山旅。~」(会場:代官山T-SITE GARDEN GALLERY、問合せ:富山県観光課TEL.076-444-3200)に、富山の地酒が出店<北陸酒販(株)>するのでぜひ立ち寄ってほしい。有料試飲(1杯200~300円)で好みの地酒を発見したあと、ボトルを土産にしてみてはいかがだろう。

 北陸酒販(株)では、「富山の地酒 新酒を愉しむきき酒会では、酒蔵自慢の生まれたての新酒が揃います。美酒を飲み比べてみませんか。とやま 駅ナカ 酒BARはフェア初企画。北陸新幹線で県外から訪れる観光客のみなさんに富山の玄関口で地酒をPRします。日本酒ブームで東京で富山の地酒を味わえる飲食店も増えています。富山の気候、風土と清らかな水に育まれた深い味わいをお楽しみください」と話している。

問合せ
●北陸酒販(株)
TEL.076-442-3321
FAX.076-442-3390
http://www.hokurikushuhan.com/shinsyu-fair2016/

地酒など富山県産品の紹介・購入について
●いきいき富山館
TEL.03-3213-1244
FAX.03-5224-5055
http://toyamakan.jp/

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