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2014年 10月 1日 [ イベント ]

No.677:秋風に誘われて富山へ! 「富山で休もう。」キャンペーン、スタート

 「富山で休もう。」キャンペーンが10月1日(水)からスタート。県内観光地などをデザインした特別消印や「富山湾鮨」記念切手で富山の旅の思い出を深めよう。宿泊施設では、今だけ特別の「富山で休もう。」特別宿泊プランを用意したほか、『大人の遊び、33の富山旅。』2014秋特別プログラムでは、大人の知的好奇心を刺激する体験プログラムが満載。体験者に抽選で、ブックカバーや手ぬぐいなどオリジナルグッズのプレゼントもあり。

●富山湾鮨の切手を貼って、大切な人へ


▲「富山で休もう。」キャンペーン(左)
▲大人の遊び、33の富山旅。黒薙温泉(中央上)、
杉沢の沢スギ(中央下)、埴生護国八幡宮(右)

 6カ月後に迫った北陸新幹線開業、また、来年10~12月の北陸デスティネーションキャンペーン(JRグループ旅客6社と富山、石川、福井県などが協働で実施する大型観光キャンペーン)に向け、首都圏を中心に富山旅行の魅力を発信するため、「富山で休もう。」キャンペーンが今年12月31日(水)まで展開される。

 特別企画として、郵便局とのタイアップ企画「富山で休もう。手紙を送ろう。」がスタートした。県内観光地や祭り、特産などをデザインしたオリジナルの特別消印(小型記念通信日付印)が20種類あり、観光地に近い30の郵便局で手紙やはがきに押してもらえる。たとえば、富山中央郵便局は「富山城・セントラム」、越中八尾郵便局は「八尾・おわら風の盆」、新湊立町郵便局は「海王丸・新湊大橋」、など。各地を訪れて、旅の思い出づくりにはがきや手紙を大切な人や自分自身に送ってみるのもいいだろう。


▲特別消印 富山中央郵便局(左上)、
越中八尾郵便局(左中央)、
新湊立町郵便局(左下)
▲オリジナルフレーム切手
「天然の生け簀 富山湾鮨」(右)

 また、シロエビやホタルイカ、ブリトロなど10種類のにぎり寿司をモチーフにしたオリジナルフレーム切手「天然の生け簀 富山湾鮨」が発売されたことも話題だ。にぎり寿司が切手になるのは全国初。県内郵便局で1,200シート限定販売。価格は1シート1,230円(82円切手×10枚)。

 「富山湾鮨」といえば、提供する県内加盟店のうち約40店舗の鮨店では、キャンペーン特別企画「とやまDE鮨デビュー」を実施。「お子様寿司」(例:5貫+特製卵焼き1,500円)などのメニューを設定し、小さなお子さんの“鮨デビュー”を応援している。先着1,000名のお子さん(小学校低学年以下)に「富山湾鮨折り紙セット」(7貫、箸などを模した折り紙10枚)のプレゼントもある。富山湾の魚介、米、水が美味しいハーモニーを奏でる富山湾鮨を家族一緒に味わってほしい。

●期間限定の特別な宿泊プランがずらり


▲「富山で休もう。」はがき

 「富山で休もう。」キャンペーン期間中、県内の宿泊施設では、「チェックアウト延長による24時間滞在プラン」、「富山名物三大珍味セット付きプラン」、「日本で初めて本格導入した温泉泥療法ゆったりファンゴプラン」など、特別の「富山で休もう。」宿泊プランを設定。各施設ならではの特典があるので、宿泊予約サイト(http://www.info-toyama.com/toyama-de-yasumou/)で確認してみよう。

 宿泊プランを利用すると、「富山で休もう。」はがき(2枚1セット)をプレゼント(数量限定)。持ち帰ってもいいが、旅の様子を綴り、フロントに投函を頼むと、記念切手と特別消印で郵送するサービスを受けられる。さらに、錫製のKAG0-スクエア、越翡翠硝子花瓶、しけ絹紙クッション、越中瀬戸焼など富山の特産品を抽選で総勢40名にプレゼントするキャンペーンも実施中だ。

 とやま駅特選館にある「ヤマト運輸 宅配便カウンター」では旅行者の手荷物を預かり(9:00~11:00まで受付)、当日18:00までに県内宿泊施設に配達する「手ぶら観光サービス」(有料)を行っている。身軽になって街を散策したり、味覚に舌鼓を打ったりと、富山の観光を思う存分楽しみたい。

 県では、宿泊施設や飲食店、土産処などが旅行者を温かく迎えることを宣言する「休んでかれ。」宣言に取り組んでいる。キャンペーンに合わせ、「休んでかれ。」スマイルフォトコンテストがスタート。旅行者の皆さんがいいなと思った各施設スタッフの「おもてなし」スマイルに出会ったら、その笑顔の写真を撮って、感想を添えて「休んでかれ。」宣言投稿フォーム(http://yasundekare.jp/photocon2014)に投稿しよう。「いいね!」の数で上位30名の投稿者にペア宿泊券が贈られる。

●都会では味わえない、富山ならではの大人遊びへ


▲黒薙温泉旅館(左上)
▲杉沢の沢スギにある沢スギ自然館(右上)
▲埴生護国八幡宮の“古式願文奉納”(左下)
▲埴生護国八幡宮・宝物殿(右下)

 『大人の遊び、33の富山旅。』(http://33toyamatabi.jp/)は、ディープな富山の旅の愉しみ方を伝えるユニークなプログラム。神秘の海・富山湾から立山連峰まで高低差4,000mの大自然を感じられるものや、知的好奇心をくすぐる歴史&建物探訪、魅惑のアート&クラフトなど、都会では味わえない特別体験をずらりとラインナップしている。ハンドブックを片手に大人の遊びに出かけたい。各プログラムに参加すると、抽選で総勢約200名にオリジナル手ぬぐいやブックカバー、ノートなど旅のお供となるグッズをプレゼントする特別企画もあるのでぜひ応募を。

 プログラムをいくつか紹介しよう。錦秋の季節にぴったりなプログラムが、黒部峡谷・黒薙温泉での「紅葉の黒部峡谷鉄道に乗って 黒薙秘湯カフェ」。宇奈月温泉駅からトロッコ電車で黒薙駅へ。秘湯までの山道には、峡谷の大自然やトロッコ電車の絶好の撮影スポットが点在する。撮影とプチトレッキングを楽しんだ後は、28畳もの露天風呂で心身を癒すひとときを。期間限定で、『大人の遊び、33の富山旅。』オリジナル紙カップで温泉コーヒーを味わうことができる。なお、10月4日、11日、18日、11月8日、15日の13時から噴泉見学が開催される。深い木立をバックに吹き上がる湯柱は圧巻。大地の鼓動を感じるだろう。

 「海辺に残されたオアシス“杉沢の沢スギ” 沢スギの森 エコロジー・トリップ」では、沢スギ自然館でガイダンスを受けた後、森のガイドマップと7つ道具(虫眼鏡や聴診器、水温計など)を手にして森の中へ。黒部川扇状地の末端、湧水が流れ出る神秘的な森には、根元が曲がったスギや、新品種の入善乙女キクザクラ。水温計で湧水の温度を測り、聴診器で樹木の声を聴き、清澄な大気で深呼吸しながら心身をリフレッシュしよう。展望台からは沢スギの森や田園風景、立山連峰の絶景が楽しめる。

 歴史好きには、「木曾義仲公祈願社 埴生護国八幡宮 勝ち運UPの特別参拝」をおすすめしよう。平安末期、倶利伽羅峠の合戦で平家を破った木曾義仲ゆかりの埴生護国八幡宮を堪能するプログラム。義仲戦勝祈願書などを展示する宝物殿を宮司のガイドで拝観した後は、願いを文にして、鏑矢に巻いて奉納する“古式願文奉納”を体験できる。埴生の土で染めた紐を作り、埴生護国八幡宮で気を込めた魔除けのお守りがプレゼントされるのもうれしい。

 首都圏JR各駅、高速道路SAなどで配布している季刊誌『ねまるちゃ』の秋号は“「富山で休もう。」キャンペーン特集号”。富山で楽しみたい食や文化、体験企画などを紹介しているので富山旅の参考に。

問い合わせ
●富山県観光・地域振興局観光課
TEL.076-444-3517
FAX.076-444-4404
http://www.info-toyama.com/
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1401/

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