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2013年 11月 27日 [ トピックス ]

No.634-2:年賀状で北陸新幹線開業をPR!

県は、2015年春に開業する北陸新幹線をPRしようと、雨晴海岸から見た立山連峰など県内の観光地や、元気とやまマスコット「きときと君」と新幹線開業PRマスコット「ぶりと君」をモチーフにした2014年賀状デザインを作成できるダウンロードページを設置した。お正月に県外の親戚や友人と北陸新幹線の話題で盛り上がろう。また、10月に発表された列車名や、県内設置駅についてもこの機会に復習しておこう!

●年賀状デザイン全26種、ダウンロード可


▲「きときと君」と「ぶりと君」などを
モチーフに

 早いもので今年ももう師走を残すのみ。2014年の手帳やカレンダーを購入するなど、新年を迎える準備を始めた方もいるだろう。さて、新年といえば年賀状。どんなデザインにしようかと思っている方は、北陸新幹線開業PRホームページ(http://www.toyama-shinkansen.jp)にアクセスしてほしい。

 年賀状ダウンロードページには、雨晴海岸から見た立山連峰や立山黒部アルペンルートの雪の大谷、世界遺産・五箇山合掌造り集落、国宝・瑞龍寺、黒部峡谷などの観光地、元気とやまマスコット「きときと君」と新幹線開業PRマスコット「ぶりと君」などを活用した年賀状デザイン全26種が並んでいる。


▲雨晴海岸から見た
立山連峰などのバージョンも

 各ダウンロードボタンをクリックすると、年賀状のデザイン(JPEGデータ)がダウンロードできる。各自の年賀状作成ソフトに読み込み、ソフトの手順に従ってプリントしてみよう。デザインは無償で利用できる(※ダウンロードにかかる通信費用は利用者負担となる)。

 雨晴海岸から見た立山連峰のバージョンには、「映画一本の時間で、映画のような世界へ。」のキャッチコピー。新幹線による時間短縮の効果と、富山湾に浮かぶ3,000m級の立山連峰の景観の素晴らしさをPRしている。立山連峰の背後から昇る朝日の写真をデザインしたものもあり、荘厳な様子は年賀状にぴったりだ。県内のゆるキャラを代表する「きときと君」と「ぶりと君」のバージョンは、可愛い年賀状を送りたい方におすすめ。「ぶりと君」に乗ったり、抱えていたり、凧揚げしていたりと、愛らしいイラストに心も弾む。

●東京―富山を2時間7分で結ぶ


▲北陸新幹線用新型車両のパース(左)
▲北陸新幹線ルート図(右)

 北陸新幹線の概要を紹介しよう。ルートは、東京から長野、上越、富山、金沢、福井などの主要都市を経由し、大阪に至る約700kmの区間。2015年春に金沢まで開業する。県内には、黒部宇奈月温泉駅(新駅)、富山駅(現駅併設)、新高岡駅(新駅)が設置される。

 列車の名称は、先般JR東日本・JR西日本から「かがやき」、「はくたか」、「つるぎ」に決めたと発表された。スピード感と未来をイメージした「かがやき」は東京―金沢駅間の停車駅を限定して運行する速達タイプ。「はくたか」は速達タイプが停車する駅に加え、多くの駅に停車して運行する停車タイプ。「つるぎ」は富山―金沢駅間を往復するシャトルタイプ。いずれも、現在使用中かかつて使用された北陸地域を走る特急列車の名称でもあり、馴染み深い。

 北陸新幹線用新型車両(E7系、W7系)はスピード感溢れる流線形。アイボリーホワイトを基調に、車体上部に空色、車体中央に高岡銅器などをモチーフにした銅色のラインと空色を採用。高速で走行するための造形と日本の伝統的な色使い、新幹線が走行する沿線の風景を融合させ、スピード感と精悍さを表現する。

 1編成12両で、設計最高速度は260km/h。東京―富山を2時間7分(出典:北陸新幹線建設促進同盟会ホームページ)で結ぶ。上越新幹線と在来線特急を乗り継ぐ現行(3時間11分)と比べると、約1時間の大幅な時間短縮となる。また、現行の東京―長野と同等の本数が北陸まで運行された場合、年間の輸送能力(座席数)は、現在の約600万席(往復)から約1,900万席(往復)と3倍になり、交流人口の拡大が期待されている。

 富山県知事政策局では、「1年4か月後に迫った北陸新幹線開業。今年12月から長野―黒部宇奈月温泉駅間で試験走行が始まります。新年の挨拶で開業を話題にしませんか。年賀状デザインを活用してもらい、開業への機運を盛り上げたいですね」と話している。

問い合わせ
●富山県知事政策局
TEL.076-444-4056
FAX.076-444-4053
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1002/

北陸新幹線「富山県」開業PRサイト
http://www.toyama-shinkansen.jp/

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