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2013年 10月 2日 [ トピックス ]

No.626-1:食べ歩きクーポンや、ほろ酔いはしごクーポン、足湯でスイーツ…宇奈月温泉街は楽しみが盛りだくさん!

深まる秋とともに湯の温もりが恋しい季節。県内随一の湯の街、宇奈月温泉では、スイーツ巡りができる「宇奈月食べ歩きクーポン」や、おすすめの逸品付きでアルコールが楽しめる「宇奈月ほろ酔いはしごクーポン」を好評販売中。温泉とともに食欲の秋を堪能できるユニークな企画。さらに、足湯に浸りながらスイーツなどを味わえる「宇奈月温泉足湯カフェ」が11月15日(金)までの期間限定で登場。

●ほろ酔い気分で、温泉街を満喫


▲宇奈月ほろ酔いはしごクーポン/
黒部名水ポークの角煮(旬菜美酒 宇奈月屋)
(左上段)
▲幻魚(ゲンゲ)の唐揚げ(レストプラザ柏や)
(左中段)
▲ビールグラス、コースター(ギャラリー宇奈月 いわうちわ)
(左下段)
▲足湯カフェ いっぷく(右)

 (一社)黒部・宇奈月温泉観光局が企画した「宇奈月ほろ酔いはしごクーポン」は10月1日(火)からスタートしたばかり。宇奈月温泉街の参加店舗12店舗の中から2店舗を選んで、宇奈月ビールや地酒などのアルコール類と各店オリジナルの逸品がセットとなったメニューを楽しめる。1枚2,000円のチケットには、クーポン2枚がついており、観光案内所いっぷく処と宇奈月温泉の各旅館のフロントで販売している。

 参加店舗と自慢のメニューをいくつか紹介すると、富山湾の深海魚・幻魚(ゲンゲ)の唐揚げを提供するのが「レストプラザ柏や」。ゲンゲの白身はコラーゲンたっぷりで、女性におすすめ。宇奈月ビールともよく合う。「河鹿」では富山湾で獲れた白えびの唐揚げ、季節の小鉢1品、宇奈月ビールまたは地酒が味わえる。「旬菜美酒 宇奈月屋」では、看板メニューの黒部名水ポークの角煮とクーポン用アルコール1杯のセットを提供する。「和(やわら)」では、ホタルイカの沖漬け、白えびのかき揚げと生ビールが味わえる。「ギャラリー宇奈月 いわうちわ」では、お洒落なビールグラスとコースター2個セットに交換できるのでお土産にもおすすめ。

 「宇奈月食べ歩きクーポン」は温泉街の参加10店舗からスイーツを3つ選んで食べ歩きできるお得なクーポン(500円)。3枚の食べ歩き券とセレネ美術館の入館割引券、電気自動車・電動アシスト自転車レンタル割引券がセットになっている。スイーツは、こし餡をギュウヒで包み、蜜漬けしたシソの葉で巻いた「旅まくら」(福多屋菓子舗)、黒砂糖を使った皮と自家製の小豆こしあんで作った「もろみまんじゅう」(つぼや)、富山湾海洋深層水塩を使用した「富山塩アイス」(宇奈月グランドホテル)などをずらりとラインナップ。これまで食べ歩きクーポンは販売されてきたが、好評につき、参加店舗を増やして来年4月2日(水)まで販売が延長された。

 セレネ美術館では、故・平山郁夫をはじめ、日本画壇を代表する画家たちが黒部峡谷の大自然を描いた作品を展示する。芸術の秋を宇奈月温泉で満喫したい。


▲宇奈月ほろ酔いはしごクーポン

 (一社)黒部・宇奈月温泉観光局では、「『宇奈食べ歩きクーポン』、『宇奈月ほろ酔いはしごクーポン』いずれも、一人でもカップルでも女子会でも楽しめます。足湯とスイーツを楽しみ、そして、美酒に酔い、ほろ酔い気分で2次会、3次会へと出掛けてみませんか」と話している。

●人気スイーツを足湯にデリバリー


▲足湯カフェ ボンフィーノ

 話題の足湯カフェに変身したのは、温泉街にある無料休憩所・いっぷく処の「足湯いっぷく」と、黒部峡谷鉄道・トロッコ電車が始発する宇奈月駅近くの「カフェ・ボンフィーノ」。温泉街の人気スイーツやグルメを掲載したメニュー表を見ながら、携帯電話で注文すると、各店のスタッフが直接、足湯へデリバリーしてくれるというもの(毎日14:00~17:00)。

 足湯いっぷくは、通常は飲食できないが、11月15日(金)までのキャンペーン期間中は飲食ができる足湯に変身。また、店舗前に足湯を併設するカフェ・ボンフィーノでは、人気のブルーシールアイスクリームといった通常カフェメニューに加えて、温泉街の人気スイーツ&グルメがデリバリーされる特別カフェに。いわば、宇奈月温泉街がそのままキッチンとなるようなユニークな仕掛けだ。平成27年春の北陸新幹線開業に向けた富山県の観光キャンペーン「富山で休もう。」の一環として、県と県内8市2町が連携して実施している特別体験プログラム「大人の遊び、33の大人旅」(http://33toyamatabi.jp/)の1つになっている(トヤマ・ジャスト・ナウ2013年8月28日記事 参照http://www.toyama-brand.jp/TJN/?tid=103620)。

 メニューは、カフェ モーツァルトの「季節の生くだものスムージー」「プレミアムトマトジュース」、酒井菓子舗の「こしひかりまん柔」「フィガロの結婚まん柔」、福多屋菓子舗の「わらび餅&ふまんじゅう」「黒部の粟水&黒部川」、レストプラザ柏やの「ジャンボスイカソフトクリーム」、やまとやの「手作りとうふぷりん」、つぼやの「お茶付き白玉ぜんざい」、中島観光百貨店の「スウィートポテト」、御食事処ささや「ハーフカツサンド」、有磯きときと庵からは「わくわくミニ弁当」「マヨ・カルパッチョたこやき」など13種ものスイーツ&グルメとなっている。

 中でも気になる「手作りとうふぷりん」は、豆腐専門店だからこそ実現できた豆乳と牛乳の絶妙なハーモニーを醸し出す。「わくわくミニ弁当」は、白えびの天むすやホタルイカの甘露煮など、富山の味覚を凝縮したもの。「ジャンボスイカソフトクリーム」は、黒部の隣にある入善町で作られた俵型の入善ジャンボズイカの果汁を加えたソフトクリームで、すっきりとした甘さがクセになる。

 価格は1個180円~680円と、手頃なものが揃っており、1個からでもデリバリーしてくれる。さらに先着600名に宇奈月温泉女将の会「かたかご会」が考案したスパソルト(入浴剤)「つべつべ宇奈月」、温泉マップが印刷された紙製のショップバッグ「宇奈月SOUVENIR紙袋」が注文したその場でプレゼントされるというのもうれしい。

 黒部市商工観光課では、「足湯カフェは全国的に珍しくないかもしれませんが、温泉街の各店舗が厨房と化す足湯カフェは世界初(!?)だと思います。もしかしたら、宇奈月温泉開湯90周年PRの美キャラ“つべつべ姉妹”にも出会えるかもしれません」と話している。

問い合わせ
●「宇奈月ほろ酔いはしごクーポン」、「宇奈月食べ歩きクーポン」について
(一社)黒部・宇奈月温泉観光局
TEL.0765-65-0022
FAX.0765-65-0012
http://www.kurobe-unazuki.jp/

●「宇奈月温泉足湯カフェ」について
黒部市商工観光課(宇奈月温泉足湯カフェのページ)
TEL.0765-54-2111
FAX.0765-65-2006
http://www.city.kurobe.toyama.jp/event-topics/svEveDtl.aspx?servno=6211

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