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2008年 2月 27日 [ 特産品 ]

No.341-2:ハトムギの里・細越、ハトムギオ−ナ−募集‐2名様にハトムギ商品をプレゼント!‐


 農業を通して、都市と農村部の交流を図るグリーンツーリズムが各地で注目を集めるなか、“ハトムギの種まきと収穫の農作業体験はいかが”と氷見市仏生寺の細越(ほそごえ)ハトムギ生産組合が「ハトムギオーナー」を3月31日(月)まで募集している。5月中旬の種まき、9月中旬の刈り取り・脱穀などを体験できる。

●清澄な大気のもとで農作業体験

 農業を通して、都市と農村部の交流を図るグリーンツーリズムが各地で注目を集めるなか、“ハトムギの種まきと収穫の農作業体験はいかが”と氷見市仏生寺の細越(ほそごえ)ハトムギ生産組合が「ハトムギオーナー」を3月31日(月)まで募集している。
 
 “ハトムギの里”として知られる細越地区は、氷見市街地より南に約15km、周囲を海抜200m級の山々に囲まれた自然豊かな中山間地。清澄な大気と山からの清水が自慢で、棚田が広がる牧歌的な雰囲気の中で農業が行われている。
 
 細越地区が「ハトムギ」の栽培を始めたのは、昭和60年。米の転作作物として栽培したのがきっかけだった。除草など管理に手間がかかることから他の地区では栽培をやめていくなか、細越地区では20年以上続け、今では地区の17戸が約3haでハトムギを栽培。生産組合ではティーパック「はとむぎ茶」や、せんべい「はとむぎの里」などを製造。JA氷見市では、平成18年に商品化したペットボトル「氷見はとむぎ茶」などの原材料に使用している。
 
 ちなみに、ハトムギはイネ科ジュズダマ属の一年生作物で、東南アジアなどで栽培されている。ムギの名前がついているが、小麦や大麦とは別の作物だ。たんぱく質などが他の穀物に比べて多く、栄養価も高いため、国内では食用や薬用として利用されているほか、美肌効果があることから化粧品にも使われている。

●収穫したハトムギで製造した商品をお届け

 ハトムギオーナー募集は、細越地区の活性化を目指して今年初めて企画。地産地消や、食の安全・安心といった観点からも注目が集まっている。募集は20組(応募者多数の場合は抽選)で、個人・家族・グループでオーナーになっても構わない。1区画の面積は100平方mで、1区画1年20,000円。オーナーは、5月中旬の種まき、9月中旬の刈り取り・脱穀などを体験できる。農場の春耕し(荒耕し・仕上耕し)、草刈り、施肥、天日乾燥、秋耕し(荒耕し)など、4月から10月にかけての農作業は細越地区の「こうりゃく隊」が行い、農場を管理する。なお、オーナーはハトムギの生育状況を随時見学できる。
 
 オーナーの特典として、秋に収穫したハトムギで作った商品がプレゼントされる。商品は、ティーパック「はとむぎ茶」(1年分:365袋)か、ハトムギ商品詰め合わせ<ティーパック「はとむぎ茶」5袋(各20ティーパック入)、せんべい「はとむぎの里」30袋(各5枚入)、ペットボトル「氷見はとむぎ茶」1箱(350ml:24本入)>のいずれかを選ぶことができる。はとむぎ茶は香ばしく、まろやかな味わい、せんべいはパリッとした食感とはとむぎのやさしい風味が特徴だ。
 
 細越ハトムギ生産組合とJA氷見市仏生寺支所では、「のんびりとした時間が流れる集落の棚田で家族や友人とハトムギの畑作業に汗を流し、植えた種が成長する様子を観察してみませんか。収穫時にはバーベキューなども予定しています。また特典の商品もお楽しみください」と話している。

 なお、JA氷見市仏生寺支所から<ぺットボトル「氷見はとむぎ茶」とティーパック「はとむぎ茶」のセット>を抽選で2名様にプレゼントします。プレゼント応募フォームに、プレゼント内容「氷見はとむぎ茶」・氏名・郵便番号・住所・メールアドレス・電話番号、記事を読んでのご感想をご記入のうえ、お送りください。<3月2日(日)締切り。発表は発送をもって代えさせていただきます。>



問い合わせ
●JA氷見市仏生寺支所(ハトムギオーナー事務局)
TEL.0766-91-1253
FAX.0766-91-1259
http://www1.cnh.ne.jp/jahimi/

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