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2001年 11月 5日 [ イベント ]

No.082-2:独特の香気が会場を包む、「庄川町ゆずまつり」


●ゆずの栽培に適した庄川町

 庄川の清流と豊かな緑に恵まれた庄川町に、ゆず独特の香気を運んでくれる「第14回庄川町ゆずまつり」が11月17日(土)・18日(日)、庄川町水記念公園で開催される。
 庄川町では、弘法大師からゆずの原種を授かったのが始まりと伝えられ、樹齢200年以上の古木もある。粗い表皮と独特の凸凹が印象的な庄川産の「ゆず」は、厚い皮肉と豊かな香りが特徴。吸い物や鍋の香りづけとして古くから食通に好まれている。特に標高100-150メートルの金屋地区・岩黒では、庄川峡から吹く谷風によって霜や露が下りず、また生育に適した土壌など好条件によって、品質の高いゆずが栽培されている。
 

●ゆず尽くしの味覚が勢揃い  

 会場となる庄川町水記念公園では、ゆずはもちろん、ゆずマーマレードや味噌、佃煮、ジュースなどの加工品も販売され、爽やかな酸味が気分をリフレッシュさせてくれるだろう。ゆずは、市価よりも割安で販売されるのも魅力。お土産のゆずを使って、自宅でゆず湯に浸かるのも一興といえる。飲食コーナーでは、ゆずうどんやゆず味噌コンニャクなども登場。ゆずの上品な香りが味を引き立たせ、食欲もそそられる。また、11月18日正午からの「ゆず餅まき」、北海道と鹿児島県の特産品販売なども楽しみだ。
  庄川町水記念公園は庄川峡の玄関口にあたる。旬の味覚を堪能したあとは、晩秋の庄川峡をドライブしてみてはいかがだろう。




問い合わせ
●庄川町産業建設課
TEL(0763)82-1904

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